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Jw_cadの図形と建具とは|建具・ハッチ・ソリッド・図形登録

編集部 読了 約7分

  • Jw_cadで、ドアや窓を描く方法を知りたい
  • ハッチングや塗りつぶしのやり方が分からない…
  • よく使う部品を登録する方法を知りたい

2次元CADのJw_cad(ジェイダブリューキャド)で描く平面図には、壁のほかに、ドアや窓、材料を表す斜線の模様、塗りつぶした範囲、便器や家具のような部品が入ります。

どれも、図面ごとに何度も出てくる決まった形です。

しかし、こうした形を線で1本ずつ描いていると、図面1枚を仕上げるのに時間がかかります。そこで使うのが、決まった形を1回の操作で描くための Jw_cad の機能です。

この記事では、建具・ハッチ・ソリッド図形・図形登録・線記号変形の5つの機能で何が描けるかと、どの順に覚えるかを解説します。

機能は「建具を描く」「範囲を模様と色で表す」「部品を登録して使い回す」の3つに分け、それぞれを詳しく解説した記事も案内しています。

画面:Jw_cad Version 10.03.6(Windows 11)

Jw_cadの図形と建具とは

作図メニュー
メニューバーの作図のメニュー。ハッチ・建具平面〜建具立面・多角形(赤い枠)が並ぶ

Jw_cadの図形と建具は、ドアや窓、材料の模様、塗り、よく使う部品のような決まった形を、線を1本ずつ引かずに描くための機能のまとまりです。

建具や部品は用意された形を選び、模様や塗りは範囲を選んで描きます。

建具・ハッチ・多角形(塗りつぶしに使う)は、メニューバーの作図に並んでいます。図形・図形登録・線記号変形があるのは、メニューバーのその他です。

左のツールバーにも、建平・ハッチ・多形などのボタンが並んでいます。

建具を描く

建具を置いた平面図
建具平面で建具を置いた平面図。上の壁に引違い窓、中の壁に片開きドアと引戸、下の壁に折戸とFIX窓。太い線は通り芯(壁や柱の中心に引く基準の線)

ドアや窓のような建具は、建具コマンドで用意された建具から選び、寸法を入れて壁に置きます。建具の機能から覚えていきます。

建具の描き方を解説する記事は、次の2つです。

  • 建具コマンドで建具を描く
  • 平面図に建具を置く

建具コマンドで建具を描く

建具コマンドは、建具平面・建具断面・建具立面の3つです。平面図には建具平面、断面図には建具断面、立面図には建具立面を使います。

どれも建具を選んでから、見込(壁を貫く向きの寸法)や内法(建具の幅)を入れて描くコマンドです。

見込を壁の厚さに合わせる理由と、コントロールバーの各欄の意味は、次の記事で解説します。

» 「Jw_cadの建具コマンド|建具平面・建具断面・建具立面」(準備中)

平面図に建具を置く

建具コマンドの流れが分かったら、引違い窓・片開きドア・引戸・折戸・FIX窓を、番号と内法を決めて平面図の壁に置きます。番号は、建具の一覧の縮小図に付いた [12] のような番号です。

ドアの開く側と開く向きの決め方と、柱と柱のあいだの中心に置く方法も、次の記事にまとめています。建具符号の決まりは、建具位置図(建具キープラン)とは|平面図の建具符号との関係で解説しています。

» 「Jw_cadの建具の配置|片開き・引違い・折戸・FIX」(準備中)

範囲を模様と色で表す

ハッチとソリッド図形
ハッチの模様(上の段・左の5角形・左下の格子)と、ソリッド図形で塗った円・円環・弓形・矩形・5角形

建具を置いたら、材料の断面や部屋の範囲を、ハッチの模様か、ソリッド図形の色で表します。ハッチは閉じた範囲を選んでかけ、ソリッド図形は範囲の角や図形を指示して塗ります。

模様と色の表し方を解説する記事は、次の2つです。

  • ハッチをかける
  • ソリッド図形で塗りつぶす

ハッチをかける

ハッチ(ハッチング)は、閉じた範囲を、斜線、2本か3本で1組の線、レンガの目地、図形の模様のどれかで埋めるコマンドです。範囲の線を一周選び、模様の種類・角度・ピッチ(線の間隔)を決めて実行します。

ピッチを実寸で入れる方法と、線が1本も引かれないときの直し方を取り上げるのは、次の記事です。材料ごとの模様の意味は、材料構造表示記号の読み方|ハッチングでの材料の見分け方で解説しています。

» 「Jw_cadのハッチ|1線・2線・3線・馬乗り目地」(準備中)

ソリッド図形で塗りつぶす

範囲を色で塗るときは、多角形のコマンドで任意を選び、ソリッド図形にチェックを入れて描きます。Jw_cadに「塗りつぶし」という名前のコマンドはありません。

角を指示して塗る方法と、円や閉じた連続線を塗る方法、塗る色の決め方は、次の記事で解説します。

» 「Jw_cadのソリッド図形|塗りつぶし・円や連続線のソリッド化」(準備中)

部品を登録して使い回す

図形を置いた平面図
登録した窓を、図形のコマンドで右の外壁に縦に置いた平面図

模様と塗りが描けたら、よく使う部品と記号を、1回の操作で描けるようにします。部品は図形登録で保存して呼び出し、高さ記号や方位のような記号は線記号変形で描きます。

部品と記号の描き方を解説する記事は、次の2つです。

  • 図形を登録して呼び出す
  • 線記号変形で記号を描く

図形を登録して呼び出す

図形登録は、描いた部品を JWS 形式のファイルに保存する機能です。保存した部品は、図形のコマンドで別の図面に呼び出して置けます。

基準点の決め方と、線色と向きを決めて置く方法を取り上げるのは、次の記事です。1枚の図面の中で図形をまとめるブロックとの違いは、Jw_cadのブロック|ブロック化・解除・属性・編集で解説しています。

» 「Jw_cadの図形登録と図形読込|部品の登録と呼び出し」(準備中)

線記号変形で記号を描く

高さ記号や方位のような記号は、線記号変形(記変)で、用意された記号を選び、点や線を指示して描きます。記号ごとに、次に何を指示するかは画面のいちばん下のステータスバーに出る仕組みです。

高さ記号と方位の描き方と、最初から入っているデータの種類は、次の記事で解説します。

» 「Jw_cadの線記号変形|線から記号への置き換え」(準備中)

建具を置いてから、ハッチと塗りで図面を仕上げよう

格子と塗りつぶし
ハッチの格子(左)と、ソリッド図形で塗りつぶした矩形と5角形

この記事で紹介した、5つの機能の6本の記事の要点は次のとおりです。

  • 建具コマンドは、建具を選び、寸法を入れて描く
  • 平面図の建具は番号と内法を決めて置き、ドアは置く前に開く向きを決める
  • ハッチは、閉じた範囲を斜線や目地の模様で埋める
  • ソリッド図形は、多角形の任意で範囲を色で塗る
  • 図形登録は、部品をファイルに保存して別の図面で呼び出す
  • 線記号変形は、用意された記号を、点や線を指示して描く

まずは建具コマンドの記事を読み、平面図に窓を1つ置いてみてください。

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Jw_cadで建築図面を作図する方法を学ぶ講座は、建築CADコース(Jw_cad)で紹介しています。

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この記事について

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