
Jw_cadの立面図と断面図の書き方|平面図から位置と高さを取る
- Jw_cadで立面図と断面図を作図する方法を知りたい
- 断面図の屋根の勾配の線が引けない…
- 平面図と立面図の位置がずれてしまう
2次元CADのJw_cad(ジェイダブリューキャド)で立面図と断面図を作図するときは、平面図の通り芯から横の位置を取ります。
しかし、2つの図面は平面図と別の場所に作図し、平面図には高さがありません。そのため、通り芯の位置を写す手順と、床や軒の高さを決める手順が要ります。
この記事で解説するのは、木造の平家の平面図から、断面図を1つと立面図を2面作図する手順です。
平面図を回して写して通り芯を下ろす方法、高さの線を複線で引き、屋根の勾配を傾きの欄で引く方法、断面図の外形と高さから立面図を作る方法が分かります。
画面:Jw_cad Version 10.03.6(Windows 11)Jw_cadで作図する立面図と断面図とは

立面図は、建物を外から水平に見た形を表した図面です。壁や窓、屋根の高さと幅が分かりますが、奥行きは表れません。
断面図は、建物を垂直に切ったと考えて、その切り口を表した図面です。床・天井・軒・屋根の高さを示します。
この記事の見本は、Jw_cadの平面図の書き方で作図した木造の平家(1LDK)です。
屋根は南が高い片流れ(一方にだけ傾く屋根)で、勾配は3/10、軒の出(屋根の先が外へ出ている長さ)は4方とも通り芯から600にしました。
この記事では、南北の通り芯を西からX0・X1・X2・X3・X3a・X4、東西の通り芯を南からY0・Y1・Y2と呼びます。X3aは、トイレと収納のあいだの通り芯です。
断面図は南北に1つ切り、立面図は南と西の2面にしました。記事の中の数字は、どれも実寸(mm)で書いています。
高さ・屋根の厚み・窓の高さは、この記事で決めた例です。
立面図と断面図を作図する手順は、次の7つです。
- 断面図と立面図のレイヤグループを決める
- 平面図に切断線を描き、断面図の通り芯を下ろす
- 高さの線と屋根の勾配を引く
- 壁・床・天井と開口を描く
- 室名・寸法・記号を入れて断面図を仕上げる
- 西立面図を断面図の外形から作図する
- 南立面図を平面図と断面図から作図する
1〜5で断面図を、6と7で立面図を作図します。断面図を先にするのは、立面図の屋根や軒の高さを断面図から取るためです。
断面図と立面図のレイヤグループを決める

断面図と立面図は、平面図と別のレイヤグループに、1つずつ分けて作図します。レイヤグループは、レイヤを16枚ずつまとめた束で、グループごとに縮尺を持ちます。
見本では、平面図がグループ0、断面図がグループ3、立面図がグループ2です。番号は、住宅1棟の図面を分けるときの割り方の例(0と1に平面図、2に立面図、3に断面図)にそろえました。
レイヤ設定の
メニューバーの設定のレイヤを押します。
グループ3に
グループのタブで下の段の3を押し、グループ名に「断面図」と打ってEnterを押してください。
レイヤに
レイヤ状態のボタンを右クリックで選び、レイヤ名に名前を打ってEnterを押します。見本では、0を「通り芯・高さ」、1を「断面線」、2を「室名・寸法・記号」、8を「平面図の写し」にしました。
グループ2に
グループのタブで2を押し、グループ名を「立面図」にします。レイヤは、0を「通り芯・補助線」、1を「外形線・窓」、2を「図面名」にしてください。
縮尺を
グループ2とグループ3のタブで、グループの状態の右のS=1/100を見て、縮尺が平面図と同じ1/100かを確かめます。確かめたらOKを押してください。
違うときは、ステータスバーの縮尺のボタンで、そのグループの縮尺を1/100にします。
これで、グループ3が断面図、グループ2が立面図になりました。
平面図に切断線を描き、断面図の通り芯を下ろす

断面図の横の位置は、切る所を平面図に描き、平面図を回して写し、写した平面図から通り芯を下ろして取ります。切る所を示す線を切断線といい、一点鎖線の両端に記号を付けて描きます。
見本では、LDKの南の掃出し窓と、洗面脱衣からLDKへのドアを横切る所で、南北に切りました。見る向きは東です。
東を見ると、左が北・右が南になり、あとで作図する西立面図と左右がそろいます。
平面図に
平面図の文字のレイヤ(見本ではグループ0のレイヤ6)を書込レイヤにします。メニューバーの設定の線属性で、線色1・一点鎖1を選んでください。
複線でX1の通り芯をクリックし、「600」と打ってEnterを押して、東の側をクリックしてください。
切断線を文字のレイヤに描くのは、あとで平面図を写すときに、文字や寸法のレイヤと一緒に非表示にして、写らないようにするためです。
矢印の
線属性で補助線種(印刷されない線)を選び、複線で切断線から1000東に線を引きます。
見る向きの矢印を
線属性を線色1・実線に戻し、/(線)を押します。コントロールバーの水平・垂直にチェックが入ったまま、<---にチェックを入れ、寸法に「1000」と入れてください。
矢じりは線の始点に付き、線を引く向きと反対を向きます。補助線の上の端を右クリックして西へ引くと、切断線の端から東を向く矢印になります。
下の端からも、同じように引いてください。
補助線を
消去で補助線を右クリックして消し、文字で矢印の先に「A」と書きます。線のコントロールバーの寸法の値は消して空にし、<---のチェックは外しておきます。
平面図を
書込レイヤを断面図のグループ3のレイヤ8にし、平面図の敷地・文字・寸法のレイヤ(見本ではグループ0のレイヤ5・6・7)を非表示にします。
[編集]の図形複写(左のツールバーの複写と同じ)を押し、平面図を範囲で囲んでください。

基準点と
基準点変更を押し、X0とY0の交点(平面図の南西の角)を右クリックします。作図属性を押し、●書込み【レイヤ】に作図を選んでOkを押してください。
回転角90で
回転角に「90」と打つと、平面図が反時計回りに90度回った形で付いてきます。あとで南立面図を元の平面図の真下に作図するので、写す平面図は元の平面図の右に置きます。
見本では、回した平面図のX0とY0の交点を、元の平面図の同じ交点から右へ約17,400の所でクリックしました。グループ3のレイヤ8に写ります。


通り芯を
書込レイヤをグループ3のレイヤ0にし、線属性を線色8・一点鎖1にします。
線のコントロールバーで水平・垂直にチェックを入れ、写した平面図のY2・Y1・Y0の通り芯の下の端を右クリックして、元の平面図の下の端より7,000ほど下まで引いてください。

これで、断面図の横の位置が平面図と同じになりました。
高さの線と屋根の勾配を引く

断面図の高さは、GLの線から複線で1FLと軒高の線を引き、屋根は傾きの欄に勾配を入れた線で引きます。GLは地面の高さ、1FLは1階の床の高さです。
見本では、1FLをGLから500、軒高をGLから3,200にしました。この記事では、北の壁の通り芯(Y2)で屋根の勾配の線を引き始める高さを、軒高にしています。
GLの
/(線)で、水平・垂直にチェックを入れ、下ろした通り芯の下のほうに横に1本引いて、GLにします。書込レイヤと線属性は、通り芯と同じレイヤ0・線色8・一点鎖1のままです。
南立面図を元の平面図の真下に作図し、その高さをこの断面図から横に取るので、GLは元の平面図より下に引きます。見本では、元の平面図の下の端から約6,400下にしました。
GLの長さは、Y2とY0の通り芯から外へ1,000ずつ出るくらいにします。あとで軒の出の補助線と交わる点を使うためです。
1FLと
複線でGLの線をクリックし、「500」と打ってEnterを押して、上の側をクリックします。もう一度GLの線をクリックし、「3200」で軒高の線を引いてください。

傾きに勾配を
/(線)を押し、コントロールバーの水平・垂直のチェックを外して、傾きに「//0.3」と入れます。
「//」を付けると、数字が角度ではなく勾配として読まれます。0.3は3/10の勾配で、水平に10進むと3上がる傾きです。

勾配の
Y2の通り芯と軒高の線の交点を右クリックし、南(右)へマウスを動かしてクリックします。北の壁から南へ上る、屋根の勾配の線が引けます。
引けたら、傾きの値を消して空にしてください。

勾配の線は、屋根の厚みを決めるための基準の線です。
軒の
線属性で補助線種を選び、Y0とY2の通り芯から外へ600の所に複線を引きます。これが軒の出の補助線です。
屋根の
書込レイヤをレイヤ1、線属性を線色3・実線にします。勾配の線から複線で、100上に屋根の上面、150下に屋根の下面を引いてください。
屋根の
伸縮で軒の出の補助線を右ダブルクリックして基準線にし、勾配の線・上面・下面の残す側をクリックします。南北の両方の補助線で同じようにそろえてください。
軒先を
屋根の先(軒先)で、/(線)で上面と下面の端を右クリックして結びます。南と北の2か所です。

南の軒先の上面は、GLから5,122の高さです(あとで書く寸法で測った値)。ここが最高高さ(建物のいちばん高い所の高さ)になります。
これで、高さの線と屋根ができました。
壁・床・天井と開口を描く

壁は、通り芯から複線で引き、床と天井の線を入れて、窓とドアの所は節間消しで壁を切ります。壁の厚さは、平面図と同じ150です。
壁の
複線で、Y2・Y1・Y0の通り芯から両側へ75ずつ線を引きます。書込レイヤと線属性は、屋根と同じレイヤ1・線色3・実線のままです。
外壁を
伸縮でGLの線を基準線にし、南北の外壁の4本をクリックします。続けて屋根の下面を基準線にして、同じ4本をクリックしてください。
南北の外壁は、GLから屋根の下面までの線になります。
Y1の
1FLの線を基準線にし、Y1の壁の2本をクリックします。Y1の壁は部屋のあいだの壁で、床の上に立っています。
床と
床は、/(線)で、Y2とY0の壁の内側の線と1FLの線の交点を、右クリックで結びます。天井は、床の線から複線で2400上に引いてください。
Y1の
天井の線を基準線にし、Y1の壁の2本をクリックします。

GLを
GLの線の両端を右クリックして、線色3・実線で同じ所にもう1本引きます。高さの線(一点鎖線)とは別に、地面の線として描くためです。
開口の
補助線で、1FLの線から複線で2000上に線を引きます。掃出し窓とドアの上端は、どちらも床から2,000にしました。

節間消しで開口を
消去を押し、コントロールバーの節間消しにチェックを入れます。節間消しは、クリックした所の両側にある交点のあいだを消す方法です。
Y0の壁の2本とY1の壁の2本を、1FLと補助線のあいだでクリックしてください。1FLの線(レイヤ0)や補助線のように、ほかのレイヤの線との交点も、切れる所になります。
開口を
線属性を線色3・実線に戻し、Y0の壁は開けた所の上と下を、Y1の壁は上を、壁の厚さの横の線で閉じます。
掃出し窓は、線色1で、Y0の通り芯と1FLの線の交点から、補助線との交点までを右クリックで結んでください。

これで、断面の線ができました。
室名・寸法・記号を入れて断面図を仕上げる

断面図は、室名と寸法、高さの記号と勾配の記号、図面名を入れれば完成です。
室名を
書込レイヤをグループ3のレイヤ2にします。文字で文字種3・基点「中中」にし、「洗面脱衣」と打ってください。
設定の中心点取得で、部屋の床の角と天井の角を対角に右クリックすると、部屋の真ん中に置けます。LDKも同じように書きます。
下の
寸法を押し、コントロールバーの小数桁を0にします。GLの下で引出線の始点と寸法線の位置を順にクリックし、GLの線が軒の出の補助線・通り芯と交わる点を、左から順に右クリックしてください。
600・1,820・3,640・600の寸法が入ります。書き終えたら、次の寸法の引出線と寸法線の位置を決め直すため、コントロールバーのリセットを押します。
右の
コントロールバーの0°/90°を押して、傾きを90にします(押すたびに0と90が入れ替わります)。
Step 2と同じように、断面図の右で引出線の始点と寸法線の位置をクリックし、測る2点を下から右クリックしてください。
見本では、GLから1FLの500、1FLから天井の2,400、GLから最高高さの5,122、GLから軒高の3,200を書きました。
高さの記号を
先に、記号が断面の線に重ならないよう、GL・1FL・軒高の高さの線を伸縮で左へ延ばします。延ばす先は、▽と文字が北の軒の出の補助線より左に収まる所です。
[その他]の線記号変形を押し、ファイル選択の左の一覧で【線記号変形A】建築1を押します。

右に記号の一覧が出るので、高さ記号(3mm)をダブルクリックしてください。

高さの記号を
高さの線の左の端を右クリックすると、文字の窓が開きます。「GL」と打ってEnterを押し、1FLと軒高も同じように置いてください。

勾配の
補助線で、屋根の上面から200上に線を引きます。線属性を線色1・実線にし、/(線)の寸法に「300」と入れて、補助線とY1の通り芯の交点から上へ引いてください。
その上の端から、寸法を「1000」にして右へ引きます。寸法の値を消して空にしてから、交点と右の端を斜めの線で結んでください。

斜めの線は、屋根と同じ3/10の傾きになります。
勾配の
文字で、縦の線の左に文字種2で「3」、横の線の上に「10」を書きます。
断面図の
GLの下に、文字種4で「A-A断面図」と書きます。
これで、断面図ができました。
西立面図を断面図の外形から作図する

西立面図は、東を見た断面図と左右が同じなので、断面図の外形を写して中の線を消し、窓を置いて作図します。西に立って東を見ると、左が北・右が南です。
外から見ると、屋根の形と外壁の外側の面は、断面図の切り口と同じ位置に見えます。中の床や天井、部屋のあいだの壁は見えません。
写す
グループ3のレイヤ2(室名・寸法・記号)とレイヤ8(平面図の写し)を非表示にします。書込レイヤを、立面図のグループ2のレイヤ1にしてください。
断面図を
図形複写で断面図を範囲で囲み、基準点変更でY2とGLの交点を右クリックします。
作図属性と
作図属性で●書込みレイヤグループに作図を選びます。任意方向を1回押してX方向にしてください。写す図が横にだけ動き、断面図と高さがずれません。
書込みレイヤグループに作図にすると、レイヤの番号は元のまま、グループ2に写ります。
9,000右に
数値位置に「9000,0」と打ってEnterを押します。断面図の9,000右に写ります。
中の
消去の範囲選択消去で、南北の外壁の外側の線より内側を囲みます。高さは、GLの少し下から、南の外壁の内側の線の上の端より少し上までです。
床・天井・内側の壁の線・Y1の壁・開口の線が消え、外壁の外側の線と屋根とGLが残ります。
囲みから外にはみ出す線は残るので、掃出し窓の所の短い線と窓の線が残ったら、その所だけを小さく囲んで消してください。
開口の上端の補助線(1FLから2,000)も外壁の外まで出ているので残ります。消去で右クリックして消します。
南の
南の外壁は、断面図で掃出し窓の所を切ったので、上と下の2本に分かれています。伸縮でGLを基準線にして上の線を延ばし、下の短い線を範囲選択消去で消してください。

西の
補助線で1FLから900上に線を引きます。線属性を線色1・実線にし、建立(建具立面)を押して、開いた窓の【建具立面A】で[2]引違2枚を選んでください。
内法(窓の内側の幅と高さ)は「1650,1100」にします。幅の1650は、平面図で置いた窓と同じ内法です。
内法の右の2つの基準のボタンは、押すたびに文字が替わります。横を「中」、縦を「下内法」にしてください。
中心点取得で
設定の中心点取得を押し、Y1の通り芯と補助線の交点を右クリックします。

続けてY0の通り芯と補助線の交点を右クリックすると、LDKの西の壁の真ん中に腰窓が置かれます。

西立面図の
書込レイヤをグループ2のレイヤ2にし、GLの下に文字種4で「西立面図」と書きます。
これで、西立面図ができました。
南立面図を平面図と断面図から作図する

南立面図は、横の位置を平面図から下ろし、高さを断面図から横に取って作図します。南に立って北を見ると、左が西・右が東で、平面図と同じ向きです。
下ろす通り芯は、外壁のX0とX4、掃出し窓の両側のX1とX2、寝室の腰窓の両側のX3aとX4です。X3は、南の窓の位置に関わらないので下ろしません。
平面図から通り芯を
書込レイヤをグループ2のレイヤ0、線属性を線色8・一点鎖1にします。
水平・垂直にチェックを入れた線で、平面図のX0・X1・X2・X3a・X4の通り芯の下の端を右クリックし、下へ引いてください。
南から見ると、屋根は南の軒先がいちばん高く、北へ下がっていきます。
そのため、南の軒先の下の左右に、東と西へ600出た屋根の端が、北の軒先の下面の高さまで見えます。
断面図から
補助線で、水平・垂直にチェックを入れ、断面図の点を右クリックして、南立面図の左の外まで横に引きます。取る高さは、GL・南の外壁の外側の線の上の端・南の軒先の下面と上面・北の軒先の下面の5つです。
北の軒先の下面だけは、断面図の左(北)の端にあります。

窓の
補助線で、GLから取った線から複線で500上(1FL)と1400上(腰窓の下端)に線を引きます。
軒の
補助線でX0とX4から外へ600の所に軒の出の線を引きます。書込レイヤをグループ2のレイヤ1、線属性を線色3・実線にし、X0とX4から外へ複線75で外壁を引いてください。
外壁をそろえる
伸縮で、外壁の2本をGLの補助線と外壁の上端の補助線にそろえます。/(線)で外壁の上端の2点を右クリックで結び、外壁の上端の線を引いてください。
軒先を
線のコントロールバーの矩形にチェックを入れます。左の軒の出の線と南の軒先の上面の高さの線の交点、右の軒の出の線と南の軒先の下面の高さの線の交点を、対角の2点として右クリックしてください。
これが南の軒先です。描いたら、矩形のチェックを外します。
屋根の
屋根の東と西の端は、軒先の下の角から北の軒先の下面の高さの線まで縦に線を引き、外壁まで横の線で結びます。
GLは、GLの補助線の上に、左右の軒の出の線のあいだを線色3で引いてください。

掃出し窓を
線属性を線色1にします。建立で[2]引違2枚を選び、内法を「1650,2000」にしてください。
基準は、西の腰窓で選んだ「中」「下内法」が残っています。基準のボタンの文字は「内法」に戻りますが、押さずに置きます。
X1とX2の通り芯と1FLの補助線の交点を、中心点取得で右クリックしてください。

寝室の
内法を「1650,1100」にし、X3aとX4の通り芯と、腰窓の下端の補助線の交点を、同じように中心点取得で右クリックします。

南立面図の
書込レイヤをグループ2のレイヤ2にし、GLの下に文字種4で「南立面図」と書きます。
非表示にした
平面図の敷地・文字・寸法のレイヤと、断面図のグループ3のレイヤ2を表示に戻します。回して写した平面図(グループ3のレイヤ8)は、非表示のままにしてください。
これで、断面図1つと立面図2面ができました。
立面図と断面図を作図してみよう

立面図は建物を外から水平に見た図面で、断面図は建物を垂直に切った切り口の図面です。この記事で解説したことは、次の7つです。
- 断面図と立面図は、平面図と別のレイヤグループに分ける
- 断面図の横の位置は、平面図を回して写し、通り芯を下ろして取る
- 高さはGLから複線で取り、屋根の勾配は傾きに「//0.3」と入れて引く
- 壁は複線と伸縮で描き、窓とドアの所は節間消しで開ける
- 室名・寸法・高さの記号・勾配の記号・図面名を入れて断面図を仕上げる
- 西立面図は、断面図の外形を写して中の線を消し、窓を置く
- 南立面図は、平面図から通り芯を下ろし、断面図から高さを横に取る
次は、自分の平面図に切断線を1本引き、回して写した平面図から通り芯を下ろしてみてください。
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この記事について
PERSC編集部が、建築の制作に関わる知識を実務目線で整理しています。内容は公開・更新日時点の情報にもとづきます。誤りや古い情報にお気づきの場合はお問い合わせよりご連絡ください。