
Jw_cadの画面とは|ツールバー・ステータスバー
- Jw_cadの画面の、どこに何があるの?
- ツールバーやステータスバーが消えてしまった…
- ツールバーの配置を元に戻す方法を知りたい
2次元CADのJw_cad(ジェイダブリューキャド)を起動すると、たくさんのボタンが並んだ画面が開きます。
しかし、どこに何があるかが分からないままでは、次に何を押せばよいか決められません。
この記事で解説するのは、画面の8つのエリアの名前、ステータスバーの読み方、ツールバーやステータスバーが消えたときにメニューバーの表示から戻す方法の3つです。
マウスとキーの操作、レイヤ・用紙サイズ・縮尺を詳しく解説した記事も、この記事の後半で案内します。
画面:Jw_cad Version 10.03.6(Windows 11)Jw_cadの画面とは

Jw_cadの画面は、次の表の8つのエリアに分かれています。表の番号は、上の画像の番号と対応しています。
| 番号 | エリア | 場所と働き |
|---|---|---|
| 1 | タイトルバー | いちばん上。開いている図面の名前が出る(保存前は「無題」) |
| 2 | メニューバー | タイトルバーのすぐ下。「ファイル」「設定」などのメニュー |
| 3 | コントロールバー | メニューバーの下。選んでいるコマンドの設定が並ぶ |
| 4 | ツールバー | 画面の左と右。コマンドのボタンが並ぶ |
| 5 | 作図ウィンドウ | 真ん中の白い所。線や図形を描く |
| 6 | ステータスバー | いちばん下。次の操作の案内と、用紙サイズ・縮尺などが出る |
| 7 | レイヤバー | 画面の右。丸付きの数字のボタンが0〜7と8〜Fの2列で並ぶ |
| 8 | 線属性バー | ツールバーの中の横長のボタン。これから描く線の色と種類を確かめ、切り替える |
起動した直後は、線のコマンドが選ばれた状態です。そのため、コントロールバーには線のコマンドの設定が並び、ステータスバーには「始点を指示してください」と出ます。
レイヤバーの右に並ぶ四角い数字のボタンは、レイヤグループを選ぶレイヤグループバーです。上の表では、レイヤバーに含めて数えています。
ステータスバーの読み方

ステータスバーは、左端と右側で出るものが違います。
ステータスバーの読み方は、次の2つです。
- 左端のメッセージで次の操作を読む
- 右側の欄で用紙サイズ・縮尺・書込レイヤを読む
左端のメッセージで次の操作を読む
ステータスバーの左端には、Jw_cadが今どの操作を待っているかが出ます。線のコマンドなら「始点を指示してください (L)free (R)Read」で、(L)は左クリック、(R)は右クリックのことです。
右側の欄で用紙サイズ・縮尺・書込レイヤを読む
ステータスバーの右側には、用紙サイズ(A-1)・縮尺(S=1/1)・書込レイヤ([0-0])・軸角(∠0)・表示倍率(× 0.39)の欄が並びます。かっこの中は、初期の設定で起動した直後の表示です。
どの欄も、左クリックすると、その欄の設定を変えるダイアログやメニューが開きます。用紙サイズと縮尺を変える記事の案内は、この記事の後半です。
ツールバーやステータスバーが消えたとき

ツールバーやステータスバーが消えたときや、ツールバーの並びが崩れたときは、メニューバーの表示から戻します。
戻し方は、次の3つです。
- ステータスバーを表示する
- ツールバーを選んで表示する
- ツールバーを初期状態に戻す
ステータスバーを表示する
メニューバーの表示を押し、ステータスバーを押すと、ステータスバーが出ます。もう一度押すと、ステータスバーは消えるので注意してください。
ステータスバーを表示しているときは、表示のメニューのステータスバーにチェックが付いています。

ツールバーを選んで表示する
メニューバーの表示を押し、ツールバーを押すと、「ツールバーの表示」のダイアログが開きます。

一覧で、表示したいツールバーにチェックを入れてOKを押してください。
ツールバーを初期状態に戻す
どのツールバーにチェックを入れればよいか分からないときや、並びが崩れたときは、ツールバーを初期状態に戻します。
「ツールバーの表示」のダイアログで初期状態に戻すにチェックを入れて、OKを押してください。ツールバーの種類と位置が、すべて初期状態に戻ります。
マウスとキーの操作

Jw_cadでは、左クリックと右クリックで指示する点が違います。画面の拡大縮小に使うのは、左右のボタンの同時押しです。
マウスとキーの操作の記事は、次の3つです。
- 左クリックと右クリックを使い分ける
- 画面を拡大縮小して動かす
- ショートカットキーを使う
左クリックと右クリックを使い分ける
左クリックはカーソルの位置そのままの点(任意点)、右クリックはカーソルの近くにある既存の点(読取点)を指示します。線と線をつなぐときは、右クリックを使ってください。
左クリックと右クリックで点を指示する手順は、次の記事で解説しています。
画面を拡大縮小して動かす
Jw_cadの画面の拡大縮小は、左右のボタンを同時に押したままマウスを動かす操作(両ボタンドラッグ)で行います。初期の設定では、マウスホイールを回しても倍率は変わりません。
両ボタンドラッグの4つの向きと、画面の移動のしかたは、次の記事で解説しています。
ショートカットキーを使う
英字キーやF2〜F9を押すと、割り当てられているコマンドを選べます。Escは、直前の操作を取り消す「戻る」です。
初期の設定のキーの一覧は、次の記事で解説しています。
レイヤと用紙と縮尺

線を引く前に決めておくのが、レイヤと用紙サイズと縮尺です。ステータスバーの右側に出ていた縮尺と書込レイヤも、この3つの記事で解説しています。
レイヤと用紙と縮尺の記事は、次の3つです。
- レイヤの仕組みを知る
- 用紙サイズと縮尺を設定する
- 図寸と実寸を使い分ける
レイヤの仕組みを知る
レイヤは、図面の要素を種類ごとに分けて描くための層です。レイヤグループが16個あり、1つのレイヤグループの中にレイヤが16個あります。
レイヤとレイヤグループの違い、書込レイヤと表示状態、レイヤ分けの考え方は、次の記事で解説しています。
用紙サイズと縮尺を設定する
用紙サイズと縮尺は、ステータスバーの欄で変えます。縮尺はレイヤグループごとに決まっていて、縮尺を変えたときに変わるのは書込レイヤグループの縮尺だけです。
用紙サイズと縮尺を変える手順は、次の記事で解説しています。
図寸と実寸を使い分ける
線の長さは実物の長さ(実寸)で入れ、文字と寸法の大きさは用紙の上の長さ(図寸)で決めます。縮尺を変えるときは、「実寸固定」を選んだまま変えてください。
図寸と実寸の使い分けと、実寸固定と図寸固定の違いは、次の記事で解説しています。
画面のエリアの名前を覚えて、ステータスバーを見ながら操作しよう

Jw_cadの画面は、タイトルバーからステータスバーまでの8つのエリアに分かれています。この記事で解説したことは、次の4つです。
- 画面の8つのエリアの名前と場所
- ステータスバーの左端は次の操作、右側は用紙サイズ・縮尺・書込レイヤなど
- ツールバーとステータスバーは、メニューバーの表示から戻せる
- マウスとキーの操作、レイヤ・用紙サイズ・縮尺の記事を、この記事から読める
操作が分からなくなったら、ステータスバーの左端のメッセージを読んでから、次の操作をしてください。
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Jw_cadで建築図面を作図する方法を学ぶ講座は、建築CADコース(Jw_cad)で紹介しています。
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