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ArchiXの不動産での使い方|空室の写真にAIステージングで家具を配置

ArchiXの不動産での使い方|空室の写真にAIステージングで家具を配置
*この記事はArchiX(アクチュアル株式会社)の提供を受けて編集部が制作しています。
不動産で賃貸住宅やテナントを募集するとき、掲載するのは空室や現況の写真です。ArchiX(アーキエックス)のAIステージングは、室内のパースや写真にAIでインテリアを加える機能です。空室の写真の上で家具を入れられるので、部屋ごとに様々なパターンを生成できます。
ホームステージングは家具の搬入に費用も手間もかかる
ホームステージングは、これまで実際に家具を搬入していました。費用も手間もかかるので、全部の物件にはできません。そのため、家具を入れられなかった部屋は、空室のまま募集することになります。
テナントの募集でも、掲載できるのは現況の写真です。前のテナントの残置物が写ったままでは、借り手は自分の店を思い描けません。
ArchiXのAIステージングで空室の写真に家具を入れる
ArchiXのAIステージングなら、写真の上で家具を入れられます。賃貸の住宅も、テナントの募集も同じです。空室の写真をアップロードして、出力画像タイプ(家具を置く・消すといった、生成する画像の種類)で「家具をレイアウト」を選択します。生成されるのは、家具の入った部屋です。同じ空室を家具と床のアイテムをすべて消す出力画像タイプ「空の部屋」で空室に戻してから「家具をレイアウト」を繰り返すと、別のコーディネートを複数生成できます。
パターンを変えて生成できるので、お客様に合わせた提案もできます。部屋数が多い物件では、部屋ごとにステージングした写真をそろえられるでしょう。より生活感をイメージしてもらえるので、契約につながります。
AIステージングとAI画像編集のスマート編集を使う
賃貸住宅の空室なら、AIステージングの「家具をレイアウト」で家具を入れるところまでで足ります。テナントの募集では、AIステージングで、壁の装飾を消す「装飾を削除」と、小さなアイテムを消す「小物を削除」を重ねて片づけます。そのあと、残った大きな什器をAI画像編集のスマート編集で消します。スマート編集は、画像の一部を指して直す編集モードです。
削除を1回で済ませず、消す範囲を分けて重ねるのは、部屋の形を保ったまま進めるためです。
賃貸住宅の空室は「家具をレイアウト」で家具を入れる

AIステージングの「家具をレイアウト」では、募集用に撮った空室の写真から、家具の入った部屋が生成されます。
選択するのは、部屋タイプ(リビングルームなどの部屋の種類)とデザインスタイル(北欧などのインテリアの様式)。部屋タイプの選択肢は、住宅向けの5種類です。置きたい家具は、プロンプトに具体的に書くほど狙った配置に近づくでしょう。5種類ずつの選択肢とプロンプトの効き方は、ArchiXのAIステージングの出力スペック|部屋タイプとデザインスタイルの選び方で解説しています。
募集の仕方に合わせて現況写真から3通りを生成する
テナントの募集では、1枚の現況写真から、募集の仕方に合わせた3通りを生成します。
- 什器を残して貸すなら、片づいた居抜きの写真
- 躯体だけで貸すなら、什器も外したスケルトンの写真
- 次のテナントの業態が決まっているなら、その業態の内装が入った提案パース
手を動かす前に決めておくのは、募集の仕方と、什器のうち残すものと、内装提案まで作るなら想定する業態です。
居抜きとスケルトンの両方を出せると、借り手の幅が広がります。飲食店の居抜き物件を、飲食店にしか貸せないと思われるのは機会損失です。次の業態の内装提案まで見せる手順は、ArchiXの店舗設計での使い方|外観と内観のパースで出店者に提案に載せています。
残すものを挙げて「それ以外は削除」と書く
削除する出力画像タイプでは、プロンプトに残すものを挙げて、「それ以外は削除」と書きます。消すものを名指しすると、生成ごとに効き方が変わるためです。残すものを書き出すほうが、消すものを1つずつ数え上げるより短く済みます。
たとえば、「装飾を削除」で壁の装飾を消す工程では、残すのは什器と厨房機器、床にある残置、窓です。これらを挙げてから「それ以外は削除」と続けると、壁の装飾だけが消えた写真になります。自分の物件で使うときも、残したいものを挙げるだけで足ります。
消す範囲を分けて重ねる

消すものが多い写真では、「装飾を削除」と「小物を削除」のように、消す範囲を分けて重ねます。一度に全部消そうとすると、壁の位置がずれたり窓が増えたりして、部屋の形が変わるためです。
テナントの物件なら、まず「装飾を削除」で壁に取り付けられたものを外します。次に「小物を削除」で床の残置を片づけると、厨房機器とカウンター席だけが残った、居抜きで貸す状態になります。
前の工程で消したものは戻りません。そのため、次の工程では残っているものだけを挙げれば足ります。前の生成結果に重ねる操作は、ArchiXのAIステージングの基本|部屋の写真に家具を置く・消す・改装する出力画像タイプ6種で解説しています。
並べて見せる写真は同じ画角でそろえる
削除する出力画像タイプでは、どれを選択しても画角が動きます。そのため、「空の部屋」「装飾を削除」「小物を削除」では、プロンプトに「画角や構図は全て保持で。」を添えて、募集の写真の画角をそろえます。
現況と、片づけた居抜きと、スケルトン。この3枚を並べて見せるので、画角がずれていると、借り手は同じ部屋の変化として比べられません。
「空の部屋」は、室内の形状がかなり変わります。画角と構図を保持する指定が要ります。
大きな什器はスマート編集で範囲を指定して消す
厨房カウンターやコンロのような大きな什器は、AIステージングの削除では形が崩れることがあります。そうしたときは、AI画像編集のスマート編集で範囲を指定して消します。画像を部分的に編集するモードなので、画角も部屋の形も動きません。
スマート編集では、直したい内容を「リクエスト」という単位で作ります。消したい什器を、キャンバスの下の下メニューにあるシェイプ(四角形などの図形)で囲みます。直し方の種類を選ぶリクエストタイプで「削除」を選択し、リクエストの入力欄に要素の名前を記入します。照明やエアコンのように点在するものは、範囲を持たないリクエストが画像全体にかかるので、シェイプを描かずに作ります。シェイプとリクエストタイプの使い方を解説しているのは、ArchiXのスマート編集|シェイプで部位を指し、リクエストタイプ7種で部分的に直す方法です。
ここまで消すと、躯体だけのスケルトンで貸す状態になります。
飲食店の居抜き物件から3通りを生成すると約525クレジットになった
飲食店の居抜き物件の写真1枚から、居抜き・スケルトン・内装提案の3通りを生成しました。元にしたのは、厨房機器もカウンター席も残置物もそのまま残った現況写真です。
クレジットは、生成のたびに消費するポイントです。装飾を削除・小物を削除・スマート編集2回・家具をレイアウト・リフレームで消費したクレジットは、それぞれ画像数3で60クレジット。合わせて360でした。ここに動画の150と高解像度化の15が加わって、一式で約525クレジットになりました。
画像の生成は1枚20クレジットなので、画像数を3にした1回の生成が60クレジットです。スマート編集は、リクエストを何件まとめても生成1回ぶんで済みます。
この約525クレジットには、次のテナントの内装提案と、そこから生成した別アングル・動画も入っています。什器を置く工程と装飾のパターンを出す工程を解説しているのは、ArchiXの店舗設計での使い方|外観と内観のパースで出店者に提案です。
空室の写真に家具を入れるところから、テナントの募集に使うビジュアル一式までの操作は、ArchiXコースで、レッスンに沿って学べます。
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