
パソコンのパーツの増設と交換|メモリ・ストレージ・GPU
- 今のパソコンのメモリを増やしたい
- ノートパソコンやMacでも、部品を足せるの?
- GPUを足すときに、気をつけることはある?
パソコンを買い替えなくても、部品を足したり替えたりできる場合があります。
しかし、どのパソコンでも足せるとは限らず、足す前に確かめることもあります。
この記事で取り上げるのは、デスクトップとノートパソコン・Macで部品を足せるかの違い、足す前に確かめることの2つです。
増設とは、今ある部品に加えて新しく部品を取り付けることで、交換とは、今の部品を別の部品に取り替えることです。
デスクトップはグラフィックボードやメモリを足したり替えたりできる

デスクトップは、グラフィックボードやメモリを足したり替えたりできます。部品の取り付け先は、パソコンの中のマザーボードです。
メモリはメモリスロットに、グラフィックボードはPCIeスロットに差します。SSDの差し先は、M.2スロットか、ケーブルでつなぐSATA端子です。
ただし、デスクトップの形でも、メモリを足せない機種があります。
ノートパソコンやMacは足せない場合がある

ノートパソコンやMacには、メモリが基板に直付けで、あとから足せない機種があります。ノートパソコンのGPUも、基板に付いていて替えられないことが多いです。
Macでは、AppleシリコンのMac miniと24インチのiMacも、デスクトップの形ながらメモリをあとから増やせません。
メモリが、チップのパッケージに統合されているためです(Appleのサポートのページ)。そのため、この2つの機種は、メモリの量を買うときに選びます。
足す前に確かめること

部品を足したり替えたりする前に確かめることのうち、この記事で取り上げるのは次の3つです。
- メモリの規格
- SSDの形と接続方式
- グラフィックボードなら電源容量
メモリの規格
メモリを足すときは、メモリの規格を確かめます。DIMM(デスクトップ用)とSO-DIMM(ノート用)は形が違い、互換がありません。
ただし、SO-DIMMを使うデスクトップや一体型のパソコンもあります。メモリの世代の規格のDDR4とDDR5も、差し込み口が違い、互換はありません。
そのうえで、マザーボードとCPUが対応する規格を確かめます。
SSDの形と接続方式
SSDを足すときに見るのは、SSDの形と接続方式です。SSDの形には、ケーブルでつなぐ2.5インチ(SATA)と、マザーボードのスロットに直接差すM.2があります。
M.2のSSDには、2.5インチと同じSATAと、NVMeの2つの方式があり、形は同じでも、NVMeのSSDはSATAの数倍の速さです。
対応する方式やサイズは、M.2のSSDの製品ごとにばらばらです。
使うSSDの型番とマザーボードの仕様表を照らし合わせ、M.2スロットの数・対応サイズ・方式(NVMeが使うPCIeか、SATAか)を確かめます。
グラフィックボードなら電源容量
グラフィックボードを足したり替えたりするなら、電源容量を確かめます。電源容量は、電源ユニット(部品に電気を配る装置)が合わせて出せる電気の量で、W(ワット)で書く値です。
電源容量が足りないと、重い作業のときに電源が切れたり、再起動したり、不安定になったりします。GPUは電気を多く使うので、確かめたいのは、GPUの消費電力から見て今の電源容量に余裕があるかです。
解説の記事は、グラフィックボード付きのパソコンの電源容量の目安を、500〜800Wとしています。
足す部品に合わせて、今のパソコンを確かめよう

増設は今ある部品に新しく部品を加えること、交換は今の部品を別の部品に取り替えることです。
この記事で見たことは、次の3つです。
- デスクトップは、グラフィックボードやメモリを足したり替えたりできる
- ノートパソコンやMacには、メモリを足せない機種がある。ノートパソコンのGPUは替えられないことが多い
- 足す部品に合わせて、メモリの規格・SSDの形と接続方式・電源容量(グラフィックボードのとき)を確かめる
足したい部品のスロットや端子と、今のパソコンの電源容量を見てみてください。
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