
メーカー製・BTO・自作|パソコンの買い方の違い
- BTOや自作という言葉を聞くけれど、何が違うの?
- CADや3DCGのパソコンは、どう買えばいいの?
- 部品を自分で選んでも大丈夫?
パソコンの買い方には、完成品を買うメーカー製のほかに、部品を選んで注文するBTOと、自分で組み立てる自作があります。
しかし、部品の選び方や保証は、買い方によって違います。
この記事で取り上げるのは、メーカー製・BTO・自作の違いと、CADや3DCGのパソコンを選ぶときの考え方です。
BTOとは、注文を受けてから、選んだ部品で組み立てて売るパソコンです。
パソコンの3つの買い方

パソコンの買い方は、メーカー製・BTO・自作の3つです。
- メーカー製:部品が決まった完成品を買う。部品は選べない
- BTO:売る会社が決めた範囲から部品を選んで注文し、その会社が組み立てたパソコンを買う
- 自作:部品を自分で買い、自分で組み立てる
部品・保証・相性の違い

BTOでは、BTOを売る会社が決めた範囲の中から、CPU・メモリ・GPU・ストレージを選べます。
選べる部品は売る会社が動作を確かめた範囲なので、部品の組み合わせで起きるトラブル(相性の問題)の不安が無い、とする解説があります。
BTOの保証はパソコン全体に付き、中身は売る会社しだいです。メーカー製のパソコンの保証と変わらない、とする解説もあります。
自作では、保証は部品ごとです。相性の問題も、自分で解決します。
部品・組み立て・保証で比べた表は、次のとおりです。
| メーカー製 | BTO | 自作 | |
|---|---|---|---|
| 部品 | 決まっている | 売る会社が決めた範囲から選ぶ | 自分で選ぶ |
| 組み立て | メーカー | 売る会社 | 自分 |
| 保証 | この記事では載せていない | パソコン全体 | 部品ごと |
動作環境の欄と部品の欄を見比べる

編集部では、どの買い方でも、使うソフトを先に決め、その公式の動作環境からパソコンを選ぶことを勧めています。
多くのCADや3DCGのソフトの動作環境は、CPU・メモリ・GPU(VRAM:ビデオメモリ)・ストレージの欄に分かれた形です。
BTOで注文するときに選べる部品も、CPU・メモリ・GPU・ストレージです。
GPUの欄はVRAMの量で書かれることが多く、ストレージの欄は空き容量で書かれます。たとえばBlender 5.xの推奨は、メモリ32GB・VRAM 8GBです(2026年10月時点)。
BTOなら、注文するときに選ぶメモリの量とGPUのVRAMの量を、この数と見比べます。メーカー製のパソコンでも、仕様の表で同じ欄を見比べられます。
使うソフトの公式の動作環境から、パソコンを選ぼう

BTOは、注文を受けてから、選んだ部品で組み立てて売るパソコンです。
この記事で見たことは、次の3つです。
- パソコンの買い方は、メーカー製・BTO・自作の3つ
- BTOは、売る会社が決めた範囲から部品を選べ、パソコン全体に保証が付く。自作は部品ごとの保証で、相性の問題は自分で解決する
- どの買い方でも、使うソフトの公式の動作環境とパソコンの部品を見比べて選ぶ
使うソフトの公式の動作環境を開いて、パソコンを選んでみてください。
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