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  1. ComfyUIのノードのプロパティ|名前・色・バイパス

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ComfyUIのノードのプロパティ|名前・色・バイパス

編集部 読了 約7分

*2026年9月28日に確認した内容です。ComfyUI の公式ドキュメント「ノード」「キーボードとマウスのショートカット」によります。画面は、編集部の PC(Windows 11)のポータブル版(Python ごと1つのフォルダに入った Windows 向けの ComfyUI。ComfyUI v0.37.0・フロントエンド 1.52.7・画面の表示は日本語)で撮りました。

ComfyUI のノード(1つの処理を受け持つ箱の形の部品)は、名前・色・形・動かし方(モード)を変えられます。変える場所は、ノードの右クリックのメニュー、画面の右のパネル、ショートカットの3つです。モードを変えると、ワークフロー(ノードをつないだ処理の流れ)からノードを消さずに、そのノードだけを一時的に止められます。この記事の画面は、公式ドキュメントの例のワークフロー(SD1.5 のモデルで画像を1枚作るもの)で撮りました。例のワークフローには、画像の元になるデータを作る「Kサンプラー」や、作る画像の大きさを決める「空の潜在画像」などのノードがあります。

ノードの右クリックのメニュー

ノードの上の名前の所を右クリックすると、そのノードのメニューが出ます。

Kサンプラーを右クリックしたメニュー。サブグラフに変換からの項目が縦に並ぶ
「Kサンプラー」の右クリックのメニュー(v0.37.0・フロントエンド 1.52.7)

編集部の PC のメニューには、次の項目が並びました。

項目すること
サブグラフに変換選んだノードを1つのノード(サブグラフ)にまとめる
プロパティノードの内部の値を見る(「Kサンプラー」では「Node name for S&R」の1つ)
プロパティパネル画面の左に、名前(Title)・モード(Mode)・色(Color)・Node name for S&R の欄と「Delete」のボタンが並んだパネルを開く
タイトル名前を変える
モード動かし方を Always・On Event・Never・On Trigger から選ぶ
リサイズノードの大きさを変える。編集部の PC では、広げた「Kサンプラー」が、中身が収まる元の大きさに戻った
折りたたむノードを名前だけの細い形にたたむ
ピンノードを動かないように固定する
色右に出る色の一覧から、ノードの色を選ぶ
形ノードの角の形を default・box・round・card から選ぶ
バイパス実行のときにノードを飛ばす
コピー (Clipspace)このノードの中身を、ComfyUI の中の一時的な置き場(Clipspace)へ写す。公式ドキュメントに説明は無く、編集部は使っていない
クローン同じ設定のノードをもう1つ作る
削除ノードを消す

同じことの一部は、画面の右のパネルでもできます。ノードを選び、ノードの上に出るボタンの列(選択ツールボックス)の「ノード情報」(i の印)を押すと、右にパネルが開きます。パネルの「設定」のタブに、「ノードの状態」「ノードカラー」「ピン留め」が並びます。

右のパネルの設定のタブ。ノードの状態のノーマル・バイパス・ミュート、ノードカラーの丸、ピン留めのスイッチ
右のパネルの「設定」のタブ。この画像では「ピン留め」を入れている(v0.37.0・フロントエンド 1.52.7)

「サブグラフに変換」は、「ComfyUIのサブグラフ|ノードを1つにまとめる機能」の記事で解説しています。

名前を変える

ノードの名前は、ノードの上の名前をダブルクリックすると、その場で書き換えられます。新しい名前を打って Enter を押すと決まります。

チェックポイントを読み込むのノードの名前をダブルクリックし、名前が青く選ばれた書き換えの欄になったところ
名前をダブルクリックしたところ。名前が書き換えの欄になり、全体が選ばれている(v0.37.0・フロントエンド 1.52.7)

右クリックのメニューの「タイトル」を押しても、「title」の欄が出て名前を変えられます。ダブルクリックで書き換えるかどうかは、設定の画面の「ノードタイトルをダブルクリックして編集」で決めます。

名前を変えても、ノードの処理は変わりません。同じ種類のノードが並ぶワークフローでは、「モデル(SD1.5)」のように何のためのノードかが分かる名前にすると、見分けやすくなります。

色を変える

ノードの色は、右クリックのメニューの「色」から選びます。

右クリックのメニューの色を開き、No color・red・brown・green・blue・pale_blue・cyan・purple・yellow・blackが並んだところ
「色」の一覧。色の名前の帯が、その色で塗られている(v0.37.0・フロントエンド 1.52.7)

選べる色は、No color(色なし)・red・brown・green・blue・pale_blue・cyan・purple・yellow・black の10通りです。選んでいるノードの上に出る選択ツールボックスの色の丸と、右のパネルの「ノードカラー」からも変えられます。複数のノードを選んでから色を選ぶと、選んだノードがまとめて同じ色になります。

色も、ノードの処理には関わりません。

動かし方を変える:Always・Never・Bypass

ノードの動かし方をモードと呼びます。右クリックのメニューの「モード」には、Always・On Event・Never・On Trigger の4つが出ます。

モードのサブメニュー。Always・On Event・Never・On Triggerが並ぶ
右クリックのメニューの「モード」(v0.37.0・フロントエンド 1.52.7)

公式ドキュメントによると、使えるのは Always と Never だけで、On Event と On Trigger は機能ができあがっていないため効きません。これに、メニューの「バイパス」を加えた3つを使い分けます。

モードノードの動き画面の見え方ショートカット
Alwaysふだんの動かし方。初めて実行するときと、前の実行のあとで入力が変わったときに動くふつうの色なし
Neverどんなときも動かない。消したのと同じ扱いで、あとのノードはこのノードからデータを受け取れない全体が暗くなるCtrl+M(macOS は Cmd+M)
Bypassどんなときも動かないが、あとのノードは、このノードに入ってきたデータをそのまま受け取れる紫色になるCtrl+B(macOS は Cmd+B)

右のパネルの「ノードの状態」では、この3つが「ノーマル」「バイパス」「ミュート」と表示されます。ショートカットの一覧では、Never にすることを「ミュート」と呼んでいます。

Kサンプラーが紫色のバイパス、空の潜在画像が暗いミュートになったところ
右上の「Kサンプラー」をバイパス(紫色)に、左下の「空の潜在画像」を Never(暗い)にしたところ(v0.37.0・フロントエンド 1.52.7)

Never と Bypass の違いは、あとのノードにデータが届くかどうかです。公式ドキュメントでは、LoRA(モデルに足して絵柄などを変える小さなファイル)を読み込むノードを2つ続けた例で比べています。

  • 1つ目の LoRA のノードを Never にすると、2つ目の LoRA のノードにデータが届かず、エラーになる
  • 1つ目の LoRA のノードを Bypass にすると、1つ目に入ってきたモデルが、そのまま2つ目の LoRA のノードへ渡り、ワークフローは最後まで動く

ノードを試しに外したいときは、ノードを消さずに Bypass にすると、戻すときにつなぎ直す手間がかかりません。

固定する・たたむ

ノードを固定する(ピン)と、ドラッグしても動かなくなり、名前の横にピンの印が付きます。ノードをたたむと、名前だけの細い形になり、入力・出力・値の欄が隠れます。

Kサンプラーの名前の横にピンの印が付き、空の潜在画像が名前だけの細い形にたたまれたところ
「Kサンプラー」を固定し、「空の潜在画像」をたたんだところ(v0.37.0・フロントエンド 1.52.7)
すること右クリックのメニューショートカット
固定する・外すピンP
たたむ・広げる折りたたむAlt+C(macOS は Opt+C)

固定は、右のパネルの「ピン留め」のスイッチでも入れたり切ったりできます。

ほかのショートカットは、「ComfyUIのキーボードとマウスのショートカット|キャンバスの移動・ノードの操作・実行」の記事で解説しています。

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この記事について

PERSC編集部が、建築の制作に関わる知識を実務目線で整理しています。内容は公開・更新日時点の情報にもとづきます。誤りや古い情報にお気づきの場合はお問い合わせよりご連絡ください。

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