
ChatGPTでの補助金と制度の調べ方|公式のページでの確認
- ChatGPT で補助金を調べられる?
- 施主の家づくりに使える補助金を、早く探したい
- 補助金の申請に ChatGPT をどこまで使えるかを知りたい
国の住宅の補助金や税の優遇は、毎年度の予算と税制改正で決まります。去年調べた内容が、今年度もそのままとは限りません。
今年度の制度を探すには、ChatGPT に Web 検索で候補と出典を挙げさせる方法があります。
ただ、Web の結果はそのまま信じてよいものではないので、対象・期限・金額は制度の公式のページで確かめてください。
補助金と制度の候補を ChatGPT で挙げさせ、公式のページで確かめるまでの方法を、この記事で解説します。ChatGPT に任せてよいのがどこまでかも分かります。
この記事でいう補助金と制度は、国や自治体が住宅や事業に出す補助金と、税の優遇などの支援の制度です。
ChatGPT の機能は、2026年10月時点のものです。補助金と制度の中身を年度ごとに確かめる理由

国の住宅の支援制度の中身は、前の年度の補正予算と、その年度の当初予算案・税制改正大綱に盛り込まれて決まります。
国土交通省は、令和4年3月にも令和6年3月にも、予算と税制改正に盛り込まれた住宅と建築物の支援制度を、事業者向けの動画で説明していました。
制度はその年度の予算と税制改正に盛り込まれて決まるので、去年の内容が今年度もそのままとは限りません。その説明には、予算が成立する前に説明した内容も、成立後に変わることがあると書かれていました。
国の制度も自治体の制度も、今申し込めるかを見ないと、ChatGPT の答えにある去年の内容のまま施主に伝えてしまいます。
次の節で、申し込める期間の列を付けて候補を挙げさせるのはそのためです。
ChatGPTのWeb検索で補助金の候補を挙げさせる

ChatGPT に最新の情報や出典を求めると、Web 検索が使われることがあり、そのときは答えに検索の結果と出典が出ます。補助金の候補は、この Web 検索で出典つきで挙げさせます。
候補の挙げさせ方は、次の2つの手順です。
- 地域と工事の中身を書いて、候補を挙げさせる
- 出典のページの値を、申し込める期間つきで表にさせる
地域と
ChatGPT の新しいチャットに、次の文を送ります。【 】の所は、案件に合わせて書き換えてください。
【県と市の名前】で【工事の中身(例:住宅の新築)】に使える、国と自治体の補助金と税の優遇を、Web 検索で調べてください。
今日の時点で申し込める制度を探し、それぞれ制度の名前と出典のページを挙げてください。
答えには制度の名前と出典のリンクが並び、リンクは次の節で1つずつ開いて確かめます。
出典が出ないときは、同じチャットで「Web 検索で調べ直してください」と送ってください。会社で用意された ChatGPT では、設定で Web 検索が使えないこともあります。
出典の
続けて、候補を表にまとめさせます。値は出典のページに書かれたとおりにさせ、無い値は推測させずに空けさせてください。
挙げた制度を表にしてください。列は、制度の名前・申し込める期間・対象・金額・出典のページです。
出典のページに書かれていない値は、推測せずに空けてください。
5つの列の表が出ます。税の優遇のように金額の欄が合わない制度は、空いたままで構いません。
ここまでの表は、出典のページを開いて確かめる前の候補の一覧です。空いた欄と、申し込める期間がもう終わっている行が、次の節で特に見る所です。
対象・期限・金額を制度の公式のページで確かめる

候補の表の値は、制度の公式のページで1つずつ確かめます。ChatGPT の利用規約は、出力が常に正確とは限らないので、使う前に人が確かめるよう書いています。
確かめるのは、次の4つです。
- 出典:挙がったページが、国・自治体・制度の事務局の公式のページか
- 申し込める期間:今日の時点で申し込めるか
- 対象・金額:公式のページに書かれたとおりか、空いた欄は何か
- 漏れ:表に挙がらなかった制度が、市や県の公式のページにないか
公式のページかどうかは、制度を出している役所のホームページから、同じ制度のページにたどれるかを見ます。国の住宅の制度なら国土交通省など、自治体の制度なら市や県のホームページからたどります。
漏れは、市や県のホームページで住宅の補助金の案内のページを開いて探してください。
公式のページが見つからない候補と、申し込める期間が終わっている制度は、表から外します。確かめた値で表を自分で書き直せば、施主に見せられる一覧になります。
補助金の申請は施主と相談して決める

公式のページで確かめた候補から、どれに申し込むかと申請の書類の中身は、施主と相談して決めてください。ChatGPT の利用規約は、出力を唯一の情報源にしないようにも書いています。
ChatGPT に任せるのは、候補探しと、確かめた制度を施主に説明する文の下書きまでです。
ChatGPTで補助金の候補を挙げさせ、公式のページで確かめてから使おう

補助金と制度は年度ごとの予算で決まるので、ChatGPT には申し込める期間の列を付けた候補の表を作らせ、値は制度の公式のページで確かめます。申し込むかどうかは、施主と相談して決めるものです。
調べる順は、次の4つです。
- 制度が年度ごとの予算で決まることを知っておく
- Web 検索で、申し込める期間と出典の列を付けた候補の表を作らせる
- 出典・申し込める期間・対象と金額・漏れを、制度の公式のページで確かめる
- どれに申し込むかを、施主と相談して決める
次に施主から補助金のことを聞かれたら、地域と工事の中身を書いて、ChatGPT に候補の表を作らせてみてください。
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