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  1. Blenderのビューポートレンダー|作業画面をそのまま画像にする方法

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Blenderのビューポートレンダー|作業画面をそのまま画像にする方法

編集部 読了 約7分

  • 作業中の画面をそのまま画像にしたい
  • レンダリングせずに確認用の画像を出したい
  • ビューポートレンダーのやり方を知りたい

Blender(ブレンダー)で作りかけのパースを人に見せるときは、レンダリングを待たずに、3Dビューポートの見た目をそのまま画像にできます。

しかし、この機能を探しても、メニューに「ビューポートレンダー」という項目はありません。画面では「ビューポートプレビューをレンダリング」という名前です。

この記事では、ビューポートレンダーで作業画面を画像にする手順と、グリッドや選んだ物の枠を写さずに出す方法を解説します。マテリアルの色で出す方法も分かります。

画面:Blender 5.2.2 LTS(日本語の表示)

始める前に

画面の区画
起動した直後の画面。①3Dビューポート ②3Dビューポートのビューのメニュー

手順を始める前に、①の3Dビューポートで、画像にしたい物が見える状態にしておいてください。画面の例では、起動した直後のシーン(立方体・カメラ・ライト)を使います。

例の3Dビューポートは、シェーディング(物の見た目の出し方)が最初のソリッド(灰色の面で形を見る表示)です。

ビューポートレンダーとは

ビューポートレンダービューポートレンダー
F12キーのレンダリングF12キーのレンダリング
同じカメラビューから出した画像。「ビューポートレンダー」はソリッドの見た目のまま、「F12キーのレンダリング」はレンダーエンジンで計算した見た目になる

ビューポートレンダー(画面の名前はビューポートプレビューをレンダリング)は、3Dビューポートの見た目を、そのまま画像にする機能です。

F12キーのレンダリングは、レンダーエンジン(画像を作る仕組み)で光と影を計算し直して画像にします。ビューポートレンダーは計算し直さないので、作業の画面と同じ見た目の画像がすぐにできるのが違いです。

ビューポートレンダーで画像にする

オーバーレイを切って出した画像
この節の手順で出した画像。カメラビューの範囲が、グリッドや枠の無い画像になった

画像にするときは、カメラビューにしてオーバーレイを切り、②のビューのメニューのビューポートプレビューをレンダリングを押します。手順は、次の3つです。

  1. カメラビューにする
  2. オーバーレイを切る
  3. ビューポートプレビューをレンダリングを押す

カメラビューにする

①の3Dビューポートにポインターを乗せて、テンキーの0を押します。テンキーが無いときは、3Dビューポートの右のボタンの並びの、カメラの絵のボタンを押してください。

カメラビューにした画面
左上の名前が「カメラ・透視投影」になった(赤い枠)。テンキーが無いときに押すカメラの絵のボタン(赤い枠)

3Dビューポートが、カメラから見た画面(カメラビュー)になりました。カメラの枠の中が、画像になる範囲です。

写したい物が枠に入っていないときは、先にカメラを動かしてください。カメラを今の視点に合わせる方法は、Blenderのカメラの追加の記事で解説しています。

オーバーレイを切る

3Dビューポートの上のヘッダー(ボタンが並ぶ帯)の、オーバーレイ(グリッドや枠などを重ねて出す表示)のボタン(2つの円が重なった絵)を押します。

オーバーレイを切った画面
オーバーレイのボタン(赤い枠)を押して、グリッドと選んだ物の枠が消えた

グリッドと、選んだ物のオレンジ色の枠が消えました。

「ビューポートプレビューをレンダリング」を押す

②の3Dビューポートのビューのメニューを押し、ビューポートプレビューをレンダリングを押します。

ビューのメニュー
ビューのメニューのビューポートプレビューをレンダリング(赤い枠)

レンダーの窓(F12キーのときと同じ、画像が出る別の窓)が開き、カメラビューの範囲の画像ができました。

これで、作業画面を画像にできました。

保存は、レンダーの窓の画像のメニューの名前を付けて保存から行います。

マテリアルの色で出す

マテリアルプレビューで出した画像
この節の手順で、マテリアルプレビューにしてから出した画像

マテリアル(物の色や質感の設定)の色で見せたいときは、シェーディングをマテリアルプレビューにしてから出します。

シェーディングをマテリアルプレビューにする

3Dビューポートのヘッダーの、シェーディングのボタン4つのうち、左から3つ目(半分塗った球の絵)を押します。

マテリアルプレビューにした画面
マテリアルプレビューのボタン(赤い枠)。例の立方体は、最初からある白に近いマテリアルなので、明るい灰色で見える

3Dビューポートの立方体が、マテリアルの色で見えるようになりました。マテリアルプレビューの明かりはシーンのライトでなく Blender が用意した明かりなので、仕上げのレンダリングとは明るさが違います。

これで、ビューポートプレビューをレンダリングを押すと、マテリアルの色の画像が出ます。ソリッドに戻すときは、左から2つ目(塗りつぶした球の絵)を押してください。

グリッドやカメラの形が写るとき

カメラビューでないときの画像
カメラビューにしないで、オーバーレイを入れたまま出した画像。今の視点のまま、カメラの形やグリッドも写った

グリッドや選んだ物の枠、カメラの形が写ったときは、オーバーレイが入ったままです。手順の Step 2 のとおり、オーバーレイのボタンを押して切ってから出し直してください。

思った範囲と違う画像になったときは、カメラビューになっていません。手順の Step 1 のとおりカメラビューにしてから出すと、カメラの枠の中が画像になります。

作業に戻るときは、オーバーレイのボタンをもう一度押して入れ直してください。

ビューポートレンダーで、確認用の画像を手早く出そう

確認用に出した画像
カメラビューで、オーバーレイを切って出した確認用の画像(レンダーの窓の画像の部分)

ビューポートレンダーは、3Dビューポートの見た目をそのまま画像にする機能です。この記事で解説したことは、次の3つです。

  • 出し方:カメラビューにしてオーバーレイを切り、ビュー > ビューポートプレビューをレンダリング
  • 色で出す:シェーディングをマテリアルプレビューにしてから出す
  • 保存:F12キーのときと同じく、レンダーの窓の画像のメニューから

まずは、オーバーレイを切ったカメラビューで1枚出して、レンダリングの前の確認に使ってみてください。

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この記事について

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