1. 面取り(ベベル)とは|角の丸み・実物らしさ

面取り(ベベル)とは|角の丸み・実物らしさ

編集部 読了 約2分

  • 3DCGの面取り(ベベル)とは、何のこと?
  • CGで作った物の角が、尖りすぎて見える
  • 角を丸めると、画像の何が変わるの?

3DCGで箱を作ると、角は尖った形になります。その角を丸めるのが、面取り(ベベル)です。

この記事では、角を丸める面取り(ベベル)とは何か、なぜ角を丸めると実物らしく見えるのかを解説します。読むと分かるのは、角の丸みが画像に与える違いです。

面取り(ベベル)とは

尖った箱の角と、丸みを付けた箱の角を、近くから並べた図
左は尖った角、右は丸みを付けた角です

面取り(ベベル)は、辺や頂点に丸みを付けて、角の鋭さをなくすことです。解説の記事では「ベベル」と呼ぶことが多く、「面取り」とも言います。

面取りは、形を直接編集してすることも、あとから丸みの大きさを変えられる加工(モディファイア)ですることもできます。

角を丸めると実物らしく見える理由

同じ光を当てた2つの箱で、面取りの無い角と、面取りした角に細い光の線が出ている様子を並べた図
同じ光を当てた2つの箱です。右は角の丸みが光を拾い、縁が明るく写ります

現実の物の角は、完全に尖ってはいないものです。角のわずかな丸みが光の照り返し(ハイライト)を拾うので、面取りした角は実物らしく見えます。

解説の記事が、写真のように見えない原因の1つに挙げるのが、角が鋭すぎることです。角を面取りしておくと、この原因を1つ減らせます。

角の丸みを確かめてみよう

家具の店で、木のテーブルの丸い角を指でなでて確かめている人の挿絵
テーブルの丸い角を指でなでて確かめている様子です

面取りは、角を丸めて実物らしく見せるための加工です。

この記事で解説したことは、次の3つです。

  • 面取り(ベベル):辺や頂点に丸みを付けて、角の鋭さをなくすこと
  • 現実の角:完全には尖っておらず、わずかな丸みがある
  • 実物らしさ:角の丸みが光を拾うので、面取りした角は実物らしく見える

身の回りの机や棚の角を近くで見て、角に光が細い線になって当たっているかを確かめてみてください。

あわせて読みたい

  • フォトリアルとは|写真のように見える条件 — 角のほかに、写真のように見えない原因を知りたいとき
  • 「非破壊モデリング|モディファイアで形を作る方法」(準備中) — 面取りの大きさをあとから変える方法を知りたいとき
  • 「サブディビジョンサーフェス|なめらかな形の作り方」(準備中) — 角だけでなく形全体をなめらかにする方法を知りたいとき

会員登録(無料)

記事やテーマのお気に入り・学習履歴・フォローが使えます。

この記事について

PERSC編集部が、建築の制作に関わる知識を実務目線で整理しています。内容は公開・更新日時点の情報にもとづきます。誤りや古い情報にお気づきの場合はお問い合わせよりご連絡ください。