1. サブディビジョンサーフェス|ソファ・クッション・面の分け方・なめらかな形

サブディビジョンサーフェス|ソファ・クッション・面の分け方・なめらかな形

編集部 読了 約3分

  • サブディビジョンサーフェスとは、何のこと?
  • ソファやクッションの柔らかい形は、どう作るの?
  • 少ない面から、なめらかな形にできるの?

ソファやクッションのような柔らかい形を、細かい面を1枚ずつ並べて作るのは、手間のかかる作業です。粗い形を作っておき、その面を細かく分けてなめらかにする方法があります。

この記事では、サブディビジョンサーフェスの仕組みと、建築パースで使う場面を解説します。読むと分かるのは、少ない面からなめらかな形を作る考え方です。

サブディビジョンサーフェスとは

立方体の面を分ける回数を0回・1回・2回と増やし、だんだん丸くなっていく様子を並べた図
立方体の面を分ける回数を増やすと、だんだん丸くなります

サブディビジョンサーフェスは、ポリゴンを規則的に細かく分けることを繰り返して、なめらかな曲面を表す方法です。分けるたびに面が増え、角ばった形が丸みを帯びていきます。

Blender では、この細かく分ける処理を、元の形に重ねる加工(モディファイア)として使います。元の粗い形のデータは残るので、編集するのは頂点の少ない粗い形のままです。

ソファやクッションに使う

粗い箱の形と、それをなめらかにしてできたクッションの形を並べた図
左は粗い箱の形、右はなめらかにしたクッションの形です

建築パースでこの方法を使う場面の1つが、ソファやクッションのような柔らかい家具です。

ソファの本体に丸みを付ける例や、クッションの布の動きを計算する(クロスシミュレーション)前に、面を細かくしておく例があります。

なめらかにした形は面の分け方で変わる

辺の入れ方が違う2つの箱を、それぞれなめらかにして形の違いを比べた図
角のすぐ近くに辺を足すと(右)、なめらかにしても角の形が残ります

同じ粗い形でも、なめらかにしたあとの形は、面の分け方によって変わります。この面の分け方が、トポロジーです。

粗い形からなめらかな形を作ってみよう

ソファの店で、ふっくらしたクッションを両手で抱えている人の挿絵
ふっくらしたクッションを抱えている様子です

サブディビジョンサーフェスは、粗い形の面を細かく分けて、なめらかな形を表します。

この記事で解説したことは、次の3つです。

  • サブディビジョンサーフェス:粗い形の面を細かく分けて、なめらかにする方法
  • 使う場面:ソファやクッションのような柔らかい家具
  • 面の分け方:なめらかにしたあとの形が変わる

クッションのような形を粗い箱から作るとしたら、どこを丸めたいかを考えてみてください。

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