
スカルプト|建築パース・布のしわ・岩・地形
- 3DCGのスカルプトとは、何のこと?
- 布のしわや岩のような形は、どう作るの?
- 地形もスカルプトで作れるの?
クッションのしわや岩のように、角や寸法をはっきり決めにくい形があります。こうした形を作る方法の1つが、スカルプトです。
この記事では、スカルプトの考え方と、建築パースで使う場面を解説します。読むと分かるのは、スカルプトが向く形の見分け方です。
スカルプトとは

スカルプトは、面を粘土のように盛ったり削ったりして形を作る方法です。ブラシ(面を盛ったり削ったりする道具)で面をなでるように動かして、形を変えていきます。
頂点・辺・面を1つずつ動かすポリゴンのモデリングと違い、形を直感的に作れるのが、スカルプトの特徴です。機械や建築のような硬い物より、生き物のような形に向いています。
建築パースで使う場面

建築パースでスカルプトを使う場面の例は、次の3つです。
- 布のしわ:クッションや布の折り目
- 岩:決まった形の無い石や岩
- 地形:起伏をおおまかに作るとき
布のしわ
クッションや布の、細かいしわや折り目を付けるときに使います。
岩
岩のように、決まった形の無い物を作る場面も、スカルプトの出番です。
地形
地形の起伏をおおまかに作るときに使う例もあります。ただし、ある Blender のアドオンの説明書には、標準のブラシは地形に使いにくい、と書かれています。
図面に等高線があるときの別のやり方が、等高線から地形を作る方法です。
生き物のような形と硬い形で作り方を分けよう

スカルプトでは、寸法で決めにくい形を、手の感じで作ります。
この記事で解説したことは、次の3つです。
- スカルプト:面を粘土のように盛ったり削ったりする作り方
- 使う場面:布のしわ・岩・地形の起伏
- 向く形:機械や建築のような硬い物より、生き物のような形
作りたい物に、寸法の決まった硬い形が多いか、しわや起伏のような形が多いかを見て、作り方を選んでみてください。
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