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  1. Jw_cadのファイル操作|一覧・比較・名前変更・一括変換

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Jw_cadのファイル操作|一覧・比較・名前変更・一括変換

編集部 読了 約10分

  • たくさんのJWWを、まとめてDXFにできる?
  • 似た名前の図面が増えて、どれが新しいか分からない…
  • Jw_cadで図面のファイル名を変える方法を知りたい

図面の写しを作るたびに似た名前のファイルが増え、どれが新しいか分からなくなりがちです。2次元CADのJw_cad(ジェイダブリューキャド)には、図面のファイルをまとめて扱う「ファイル操作」があります。

この記事では、ファイル操作の場所と、図面を順に表示して見る・名前を変える・2つの図面を比べる・形式をまとめて変える・図面情報をコピーする手順を解説します。

画面:Jw_cad Version 10.03.6(Windows 11)

Jw_cadのファイル操作

「ファイル」メニューの「ファイル操作」
ファイルメニューのファイル操作と、右に出る項目(赤い枠)

ファイル操作は、ファイルメニューにある、図面のファイルを扱う項目のまとまりです。ファイル操作を押すと、右に次の項目が出ます。

項目できること
ファイル比較図面を順に表示する(ファイルビュー)、2つの図面を比べる(図面比較)
ファイル名変更ファイルの名前を変える
ファイル削除ファイルを消す
ファイル属性変更読み込み専用にする・解除する
ファイル一括変換選んだ図面を、別の形式にまとめて変える
送信既定のメールソフトで、メールを作る画面を開く
図面情報コピー開いている図面のフルパスと表示の状態を、文字でコピーする

図面を順に見て名前を変える

「ファイル比較」のファイル選択の一覧
ファイル比較を押したあとの、コントロールバーのファイルビューと、ファイル選択のダイアログの実行(赤い枠)

ファイル選択のダイアログには、フォルダーの中の図面が名前と日付で並びます。日付の欄の時刻を見ると、どの図面をあとから保存したかが分かります。

この節で解説する手順は、次の2つです。

  • 図面を順に表示して見る
  • ファイルの名前を変える

図面を順に表示して見る

ファイル比較のファイルビューでは、フォルダーの中の図面が1つずつ大きく表示されます。

「ファイル比較」を押す

メニューバーのファイルを押し、ファイル操作のファイル比較を押します。

「ファイルビュー」を押す

画面の上のコントロールバー(ボタンが並ぶ帯)で、ファイルビューを押します。ファイル選択のダイアログが出ます。

フォルダーを選んで「実行」を押す

ダイアログの左の欄で図面のあるフォルダーを選び、上の実行を押してください。

クリックしなくても図面が1つずつ表示され、全部を表示し終えると、ファイル選択のダイアログに戻ります。表示している間は、実行のボタンがビュー終了に変わります。

ファイルビューで表示した図面
ファイルビューで表示した図面。左上に図面の場所と名前が出る

選んだフォルダーの中にフォルダーがあると、その中の図面まで順に表示されます。

中のファイルが多いとビュー終了を押しても表示が止まらないことがあるため、図面だけを入れたフォルダーを選んでください。

ファイルの名前を変える

Jw_cadでファイルの名前を変えるときは、ファイル名変更を使います。

「ファイル名変更」を押す

メニューバーのファイルを押し、ファイル操作のファイル名変更を押します。

ファイル名を選んで「選択確定」を押す

ファイル選択のダイアログで、名前を変えるファイルを左クリックし、選択確定を押します。

名前を変えるファイルを選んだ所
「写し2.jww」を選んだ所と、選択確定(赤い枠)

新しい名前を入れて「OK」を押す

「ファイル名変更」のダイアログには、今の名前が入っています。新しい名前を、後ろの「.jww」(拡張子)も付けて入力し、OKを押します。

「ファイル名変更」のダイアログ
今の名前が入った「ファイル名変更」のダイアログ(赤い枠)

2つの図面を比べる

図面比較の結果
比べた結果。上のコントロールバーに変更部分作図(赤い枠)が出る

図面比較は、開いている図面と選んだ図面を比べ、違う所を表示する機能です。比べられるのは、JWWとJWCの図面です。

比べる図面の1つを開く

比べる2つの図面のうち、1つをJw_cadで開きます。ここでは、線を1本足した「写し3.jww」を開きました。

「図面比較」を押す

メニューバーのファイルを押し、ファイル操作のファイル比較を押してから、コントロールバーの図面比較を押します。

もう1つの図面を選んで「比較実行」を押す

ファイル選択のダイアログで、もう1つの図面(ここでは元の「見本_J09.jww」)を左クリックし、比較実行を押します。

比べる図面を選んだ所
「見本_J09.jww」を選んだ所と、比較実行(赤い枠)

開いている図面の違う所は、範囲選択したときと同じ色になります。比べるために選んだ図面の違う所は、仮線で表示されます。

画面のいちばん下のステータスバーに出るのは、開いている図面(元図)と選んだ図面(比較図)の「変更数/検討数」です。

図面比較のステータスバー
「変更数/検討数」が出たステータスバー(赤い枠)

仮線の部分を、開いている図面に加えたいときは、コントロールバーの変更部分作図を押してください。仮線の部分が、書込レイヤ(今から描くレイヤ)に作図されます。

形式をまとめて変える

「ファイル一括変換」の変換先
「ファイル一括変換」のダイアログ。変換先の.dxfとOK(赤い枠)

ファイル一括変換は、選んだ図面を、別の形式にまとめて変換する機能です。変換先に選べる形式は、JWW・JWC・DXF・SFC・P21の5つです。

変換したファイルは、元の図面と同じフォルダーに作られます。名前は元の図面と同じで、拡張子だけが変わります。

「ファイル一括変換」を押す

メニューバーのファイルを押し、ファイル操作のファイル一括変換を押します。Windowsの「開く」のダイアログが出ます。

ファイルの種類をjwwにする

はじめは、右下のファイルの種類の欄が「JWC (*.JWC)」で、JWWの図面は一覧に出ません。この欄をjwwに切り替えます。

ファイルの種類の欄
はじめの「JWC (*.JWC)」のファイルの種類の欄(赤い枠)

図面を選んで「開く」を押す

図面のあるフォルダーへ移り、形式を変える図面を選んで開くを押します。いくつも選ぶときは、Ctrlを押しながらクリックします。

変換先を選んで「OK」を押す

「ファイル一括変換」のダイアログの変換先で、.dxfなどの形式を選び、OKを押します。

上書き確認にチェックが入っていれば、フォルダーに同じ名前のファイルがあるとき、上書きするかを聞かれます。

変換が終わると「確認」のダイアログが出て、「元のファイル ⇒ 変換したファイル」の形で並びます。OKを押して閉じてください。

「確認」のダイアログ
「写し1.jww」を「写し1.dxf」に変換した「確認」のダイアログ(赤い枠)

DXFに変換した図面を相手に渡す前の確かめ方は、Jw_cadのDXF形式で解説しています。

図面情報をコピーする

「図面情報コピー」の項目
ファイル操作の図面情報コピー(赤い枠)

図面情報コピーは、開いている図面のフルパス(場所と名前)と表示の状態を、文字でコピーする機能です。図面のある場所を確かめたいときに使えます。

「図面情報コピー」を押す

メニューバーのファイルを押し、ファイル操作の図面情報コピーを押します。図面情報の文字が、クリップボード(コピーした文字を一時的に置いておく所)にコピーされます。

メモ帳に貼り付ける

メモ帳などにCtrl+Vで貼り付けると、次のような文字が出ます。

C:\dev\jw_journal_shot_ファイル操作\見本_J09.jww -M -P0,0,1,0,0 -LP0008800P0200800…

はじめの「.jww」までが、図面のフルパスです。「-P」のあとには画面の位置と倍率などが、「-L」のあとにはレイヤの状態が続きます。

コピーした文字は、タグジャンプ(図面に書いたファイル名から、その図面を開く機能)の文字としても使えます。

ファイルビューと一括変換で、図面のファイルを整えよう

「ファイル操作」の項目
ファイル操作の項目

この記事で解説したことは、次の6つです。

  • 図面のファイルを扱う項目は、ファイルメニューのファイル操作にまとまっている
  • ファイル比較のファイルビューで、フォルダーの中の図面を順に表示できる
  • ファイル名変更では、新しい名前を拡張子まで入力する
  • 図面比較で、開いている図面と選んだ図面の違う所が分かる
  • ファイル一括変換で、選んだ図面をDXFなどの形式にまとめて変換できる
  • 図面情報コピーで、開いている図面のフルパスと表示の状態を文字でコピーできる

図面の写しが増えてきたら、ファイルビューで中身を確かめてから名前を付け直してください。

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この記事について

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