search
  1. デスクトップとノートパソコン|性能・冷却・拡張性の違い

デスクトップとノートパソコン|性能・冷却・拡張性の違い

編集部 読了 約4分

  • デスクトップとノートパソコン、どちらがいいの?
  • 同じGPUの名前でも、ノートは機種で速さが違うと聞いた
  • ノートパソコンは、あとから部品を替えられるの?

ノートパソコンの中身も、CPU・メモリ・SSD・GPUなど、デスクトップと同じ働きの部品です。

しかし、冷やす力と部品の替えやすさは、ノートとデスクトップで違います。

この記事では、ノート向けのGPUの性能の幅、長いレンダリングでの冷却の違い、部品を足したり替えたりできるか(拡張性)の違いを解説します。

ノートパソコンとは、キーボード・タッチパッド・ディスプレイが本体と一体になったパソコンです。

ノート向けのGPUは機種で性能に幅がある

中の見える3台のノートパソコンが並び、冷やす部品の大きさが機種ごとに違う様子を見ている人の挿絵
ノート向けのGPUは、同じ名前でも機種で性能に幅があります

同じ名前のGPUでも、載っているノートの機種ごとに使える電力が違い、性能に幅があります。

NVIDIAがノートPC向けGeForceを比べた表も、電力を幅で書いています。

表の標準メモリ構成は、GPUが使う専用のメモリのVRAM(ビデオメモリ)の量です。RTX 50 シリーズの値は、次のとおりです(2026年10月時点)。

ノート向けのGPUGPU サブシステム電力標準メモリ構成(VRAM)
RTX 5090 Laptop GPU95〜150W24GB
RTX 5080 Laptop GPU80〜150W16GB
RTX 5070 Ti Laptop GPU60〜115W12GB
RTX 5070 Laptop GPU50〜100W8GB
RTX 5060 Laptop GPU45〜100W8GB
RTX 5050 Laptop GPU35〜100W8GB

同じRTX 5050 Laptop GPUでも、表の電力は35〜100Wの幅で書かれています。

長いレンダリングでは、ノートのほうが性能が落ちやすい

熱くなったノートパソコンで、レンダリングが進むのを待っている人の挿絵
長いレンダリングでは、ノートのほうが性能が落ちやすくなります

長い時間レンダリングすると、部品の温度が上がり、性能が抑えられることがあります。熱くなりすぎたCPUやGPUが、熱で自動的に速さを落とすためです(サーマルスロットリング)。

この働きは熱暴走やフリーズを防ぐもので、故障ではありません。ノートパソコンはデスクトップより冷やす力が弱いので、その影響が出やすくなります。

ノートは部品を足したり替えたりしにくい

デスクトップにグラフィックボードを差している人と、閉じたノートパソコンの挿絵
ノートは、部品を足したり替えたりしにくい作りです

ノートパソコンは、デスクトップより部品の交換や増設がしにくいパソコンです。多くの機種は、GPUが基板に付いていて替えられません。

メモリが基板に直付けで、あとから足せない機種もあります。一方、多くのデスクトップは、GPUやメモリを足したり替えたりできます。

ノートとデスクトップの違いを確かめよう

机の上のノートパソコンとデスクトップを見比べている人の挿絵
ノートとデスクトップの違いを確かめます

ノートパソコンは、キーボード・タッチパッド・ディスプレイが本体と一体になったパソコンです。

この記事で見たことは、次の3つです。

  • ノート向けのGPUは、同じ名前でも機種ごとに使える電力が違い、性能に幅がある
  • 長いレンダリングでは、冷やす力の弱いノートは性能が落ちやすい
  • ノートは部品の交換や増設が難しく、多くのデスクトップはGPUやメモリを足したり替えたりできる

パソコンを選ぶときは、冷やす力と部品の替えやすさの違いを、ノートとデスクトップで見比べてみてください。

あわせて読みたい

  • 「パソコンの部品|CPU・メモリ・ストレージ・GPU・マザーボード・電源」(準備中) — ノートにもデスクトップにも入っている部品の役割を知りたいとき
  • 「パソコンの冷却|CPUクーラー・ケースファン・水冷」(準備中) — 熱で速さが落ちる仕組みを知りたいとき
  • 「VRAM(ビデオメモリ)とは|GPUが使う専用のメモリと足りないときに起きること」(準備中) — ノートのGPUのVRAMの量の意味を知りたいとき
  • 「パソコンのパーツの増設と交換|メモリ・ストレージ・GPU」(準備中) — デスクトップで部品を足したり替えたりする前に知りたいとき

会員登録(無料)

記事やテーマのお気に入り・学習履歴・フォローが使えます。

この記事について

PERSC編集部が、建築の制作に関わる知識を実務目線で整理しています。内容は公開・更新日時点の情報にもとづきます。誤りや古い情報にお気づきの場合はお問い合わせよりご連絡ください。

PERSC では、記事の次の段としてオンライン講座とプラグインを用意しています。