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  1. CADの実務経験で身につく建築図面の書き方|図面と現場を見比べる

CADの実務経験で身につく建築図面の書き方|図面と現場を見比べる

編集部 読了 約4分

  • CADの実務経験がないと、図面は作図できるようにならない?
  • 読んで知る勉強を終えたあと、どう学べばいいか分からない…
  • 現場で図面をどう見れば身につくのか知りたい

建築図面の記事や本を全部読めば、図面を作図できるようになると思うかもしれません。

しかし、図面の読み方と書き方は、机の上の学習だけでは身につきません。

この記事で解説するのは、実務の中で図面の作図がどう身につくかです。実務の前に何をしておけばよいかも分かります。

CADの実務経験とは、仕事として建築にかかわり、その中でCADを使って作図することです。

CADの実務経験で身につく図面の書き方とは

工務店の事務所で、自分が作図した住宅の平面図を先輩に見せている人
実務で身につくのは、職場の決まりに合った図面の書き方と、現場で使われる図面の読み方

CADの実務経験で身につくのは、職場の決まりに合った図面の書き方と、現場で使われる図面の読み方です。

実務経験が無いうちも、建築図面の学び方の6つの段階と、トレースや一般図の作図の練習で、作図の力はつけられます。実務で身につくのは、その先の部分です。

編集部は、実務の経験がいちばんの練習になると考えています。実務で図面が身につく理由は、次の2つです。

  • 図面の書き方には、会社ごとの決まりがある
  • 図面は、現場と見比べることで読めるようになる

図面の書き方には会社ごとの決まりがある

机の上に、壁の線の太さや紙の形が違う2つの住宅の平面図を並べた様子
同じ住宅の平面図でも、線の太さや図面の作り方は会社ごとの決まりで変わる

図面の書き方には、レイヤの分け方や図面の作り方、規格など、会社ごとの決まりがあります。そのため、決まりに合った図面の書き方は、その会社で作図しながら身につけることになります。

図面は、工事をする人への正確な指示です。会社の決まりに合わせて作図すると、同じ会社の人や工事をする人が読みやすい図面になります。

図面は現場と見比べることで読めるようになる

工事中の現場で、図面を広げて持ち、目の前の柱を見上げている人
図面で確かめたことを現場で見て、もう一度図面に戻る。この行き来で、図面の読み方が身につく

図面は、図面と現場を見比べることを繰り返して、読めるようになります。机の上で図面だけを読んでいても、線が現場の何に当たるかは分かりにくいからです。

実務では、図面で確かめたことを現場で見て、もう一度図面に戻れます。図面の読み方が身につくのは、この行き来を繰り返すうちです。

実務の前にしておくこと

階段を上った先に、住宅の図面を広げた事務所の机が見えている場面
建築の知識をつけてから、建築の仕事の中で作図しながら図面を身につける

建築の図面をいきなり作図するのは難しいので、先に建築の知識をつけます。そのうえで、建築の仕事の中で作図しながら身につけるのがよいと、編集部は考えています。

実務の前に進めておくのは、建築図面の学び方の次の6つの段階です。

  1. 図面を読む
  2. CADの操作を知る
  3. 図面に要る建築の知識を知る
  4. 図面の書き方と決まりを知る
  5. 構造図と設備図を読む
  6. 施工図と工事を知る

仕事でCADに触れる機会がないうちは、講座や自分での練習で手を動かしておきます。

建築の知識をつけて、実務の中で図面を身につけよう

工務店の事務所で、自分が作図した住宅の平面図を先輩に見せている人
実務で身につくのは、職場の決まりに合った図面の書き方と、現場で使われる図面の読み方

CADの実務経験では、職場の決まりに合った図面の書き方と、現場で使われる図面の読み方が身につきます。

この記事で解説したことは、次の3つです。

  • 図面の書き方には、会社ごとの決まりがある
  • 図面は、現場と見比べることで読めるようになる
  • 先に建築の知識をつけ、建築の仕事の中で作図しながら身につける

まずは、6つの段階の次へ進む目安を上から確かめ、今どの段階にいるかを確かめてみてください。

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この記事について

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