CADの実務経験で身につく建築図面の書き方|図面と現場を見比べる
- CADの実務経験がないと、図面は作図できるようにならない?
- 読んで知る勉強を終えたあと、どう学べばいいか分からない…
- 現場で図面をどう見れば身につくのか知りたい
建築図面の記事や本を全部読めば、図面を作図できるようになると思うかもしれません。
しかし、図面の読み方と書き方は、机の上の学習だけでは身につきません。
この記事で解説するのは、実務の中で図面の作図がどう身につくかです。実務の前に何をしておけばよいかも分かります。
CADの実務経験とは、仕事として建築にかかわり、その中でCADを使って作図することです。
CADの実務経験で身につく図面の書き方とは

CADの実務経験で身につくのは、職場の決まりに合った図面の書き方と、現場で使われる図面の読み方です。
実務経験が無いうちも、建築図面の学び方の6つの段階と、トレースや一般図の作図の練習で、作図の力はつけられます。実務で身につくのは、その先の部分です。
編集部は、実務の経験がいちばんの練習になると考えています。実務で図面が身につく理由は、次の2つです。
- 図面の書き方には、会社ごとの決まりがある
- 図面は、現場と見比べることで読めるようになる
図面の書き方には会社ごとの決まりがある

図面の書き方には、レイヤの分け方や図面の作り方、規格など、会社ごとの決まりがあります。そのため、決まりに合った図面の書き方は、その会社で作図しながら身につけることになります。
図面は、工事をする人への正確な指示です。会社の決まりに合わせて作図すると、同じ会社の人や工事をする人が読みやすい図面になります。
図面は現場と見比べることで読めるようになる

図面は、図面と現場を見比べることを繰り返して、読めるようになります。机の上で図面だけを読んでいても、線が現場の何に当たるかは分かりにくいからです。
実務では、図面で確かめたことを現場で見て、もう一度図面に戻れます。図面の読み方が身につくのは、この行き来を繰り返すうちです。
実務の前にしておくこと

建築の図面をいきなり作図するのは難しいので、先に建築の知識をつけます。そのうえで、建築の仕事の中で作図しながら身につけるのがよいと、編集部は考えています。
実務の前に進めておくのは、建築図面の学び方の次の6つの段階です。
- 図面を読む
- CADの操作を知る
- 図面に要る建築の知識を知る
- 図面の書き方と決まりを知る
- 構造図と設備図を読む
- 施工図と工事を知る
仕事でCADに触れる機会がないうちは、講座や自分での練習で手を動かしておきます。
建築の知識をつけて、実務の中で図面を身につけよう

CADの実務経験では、職場の決まりに合った図面の書き方と、現場で使われる図面の読み方が身につきます。
この記事で解説したことは、次の3つです。
- 図面の書き方には、会社ごとの決まりがある
- 図面は、現場と見比べることで読めるようになる
- 先に建築の知識をつけ、建築の仕事の中で作図しながら身につける
まずは、6つの段階の次へ進む目安を上から確かめ、今どの段階にいるかを確かめてみてください。
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