
3DCGのモデリングの手法の種類|硬い物・生き物のような形・作りたい形
- 3DCGのモデリングには、どんな作り方があるの?
- 建物とクッションで、作り方は違うの?
- 手法の名前をたくさん聞いて、違いが分からない
3DCGで形を作る方法は、1つではありません。面を押し出す方法、箱から作る方法、粘土のように盛る方法など、手法はいくつもあるのです。
この記事では、モデリングの手法の種類と、硬い物と柔らかい物で向く手法の違いを解説します。読むと分かるのは、作りたい形に合う手法の見当の付け方です。
モデリングの手法の種類

3DCGの形の作り方には、手法がいくつもあります。主な手法を並べると、次の表のとおりです。
| 手法 | どう作るか |
|---|---|
| 押し出し | 面や辺を伸ばして立体にする |
| ボックスモデリング | 立方体などの単純な形から形を作る |
| ブーリアン | 2つの形を合わせる・引く・重なりだけ残す |
| 非破壊モデリング | 並べる・厚みを付けるなどの加工を、元の形を残したまま重ねる |
| 面取り(ベベル) | 角に丸みを付けて、鋭さをなくす |
| サブディビジョンサーフェス | 粗い形を細かく分けてなめらかにする |
| スカルプト | 面を粘土のように盛る・削る |
| プロシージャルモデリング | 手順と数値から形を作る |
| 3Dスキャン | 実物を測って3Dにする |
表のうち、押し出しからサブディビジョンサーフェスまでは、頂点・辺・面でできた形(ポリゴン)を編集していく手法です。手法の分け方や数え方は解説によって違い、この表の手法は次の記事から1本ずつ解説します。
硬い物と生き物のような形で向く手法

機械や建築のような硬い物に向くのは、頂点・辺・面を1つずつ編集していくポリゴンのモデリングです。生き物のような形には、粘土のように形を作るスカルプトが向きます。
ソファのような家具は、どちらにも入りにくい形です。ポリゴンの形をサブディビジョンサーフェスで細かく分けて、丸みを付ける例があります。
建築パースでは、手法ごとに使い道があります。壁を平面図の線から立ち上げるのは押し出し、窓の穴をあけるのはブーリアンです。
作りたい形から手法を選ぼう

3DCGの形の作り方には、作りたい形に合わせた手法がいくつもあります。
この記事で解説したことは、次の3つです。
- 手法の種類:押し出し・ボックスモデリング・ブーリアン・非破壊モデリング・面取り・サブディビジョンサーフェス・スカルプト・プロシージャルモデリング・3Dスキャン
- 硬い物:頂点・辺・面を編集するポリゴンのモデリングが向く
- 生き物のような形:粘土のように形を作るスカルプトが向く
作りたい物が硬い形か、生き物のような形かを見てから、それぞれの手法の記事を読んでみてください。
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