1. 3Dスキャンと点群|フォトグラメトリ・建築での使いどころ

3Dスキャンと点群|フォトグラメトリ・建築での使いどころ

編集部 読了 約2分

  • 3Dスキャンや点群とは、何のこと?
  • 改修前の建物を、どうやって3Dにするの?
  • 写真から3Dのデータを作れるの?

建物の形は、図面から作るだけではありません。今ある建物そのものを測って、3Dのデータにする方法もあるのです。

この記事では、3Dスキャンでできる点群と、写真から形を求めるフォトグラメトリ、建築での使いどころを解説します。読むと分かるのは、実物を測って3Dにする方法の種類と使いどころです。

点群とは

たくさんの小さな点の集まりで、部屋の壁や床の形を描いた図
小さな点の集まり(点群)で、部屋の床と壁の形を表しています

3Dスキャンは、スキャナーで物や地形を測ることです。測ったデータを表すときに使う点の集まりが、点群です。

1つ1つの点が、測った物の表面の位置を持っています。測る道具には、レーザースキャナーやドローンがあります。

写真から形を求めるフォトグラメトリ

物のまわりを囲む何か所もの位置から、写真を撮っている様子の図
物のまわりの何か所もの位置から写真を撮り、形を求めます

フォトグラメトリは、何枚もの写真から形を求めて、3Dのデータにする方法です。

建築での使いどころ

古い建物の部屋で、三脚に載せた測る機械を据えている様子の図
古い建物の部屋で、測る機械を据えている様子です

今ある建物の形をレーザースキャナーで取り、改修の設計や図面づくりに使う例があります。図面が散逸した構造物の復元設計では、まず形を測って図面にする、というのが公的な研究所の資料の説明です。

既存の建物をレーザースキャナーで測り、BIM のデータを作る例もあります。測ったデータから作った図面やモデルが、パースの形のもとです。

山の地形のような広い範囲を、点群にして形を取ることもあります。

測ったデータの使いどころを知っておこう

三脚に載った測る機械の横に立ち、画面で測った結果を確かめている人の挿絵
測る機械の横で、測った結果を確かめている様子です

3Dスキャンは、実物の形を測って、3Dのデータにする方法です。

この記事で解説したことは、次の3つです。

  • 点群:3Dスキャンで測ったデータを表す、点の集まり
  • フォトグラメトリ:何枚もの写真から形を求める方法
  • 使いどころ:既存の建物の改修や図面づくり、地形

身の回りで図面が残っていなさそうな建物を思い浮かべ、どこを測れば形が取れそうかを考えてみてください。

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この記事について

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