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  1. ComfyUIの画像を加工するノード|大きさ・切り抜き・色・合成・フィルタ

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ComfyUIの画像を加工するノード|大きさ・切り抜き・色・合成・フィルタ

編集部 読了 約8分

*2026年9月29日に確認した内容です。ComfyUI の公式ドキュメントの組み込みのノードの説明(ImageScale・ImageScaleBy・ImageCropV2・ImageRotate・ImageFlip・ImageStitch・AdjustBrightness・ImageBlend・ImageBlur・ImageSharpen・ImageCompositeMasked ほか)によります。これらのページの説明は、AI で作られたものです。画面と画像は、編集部の PC(Windows 11)のポータブル版(Python ごと1つのフォルダに入った Windows 向けの ComfyUI。ComfyUI v0.37.0・フロントエンド 1.52.7・画面の表示は日本語)で作りました。

ComfyUI には、画像を加工する組み込みのノードがあります。ワークフローの中で、画像の大きさを変える、切り抜く・回す・裏返す・並べる、明るさと色を変える、合成する、ぼかす・シャープにする・色を減らすことができます。どのノードも「画像」を受け取り、加工した「画像」を出します。「VAEデコード」(潜在を画像に戻すノード)のあとや、「画像を読み込む」のあとにつないで使います。

画像を加工するノード

画像を加工するノードは、ノードライブラリ(画面の左のサイドバーの「ノード」)の「画像」の分類の下にあり、「アップスケーリング」「変換」「調整」「カラー」「合成」「フィルター」「バッチ」に分かれています。

この記事の加工の例は、SD1.5 で作った居間の画像(512×512)を「画像を読み込む」で読み、各ノードで加工して保存したものです。

画像を作るノードや、画像の情報を出すノードもあります。EmptyImage(空の画像)は、決めた大きさと色の画像を作ります。GetImageSize は、画像の幅・高さ・バッチの数(枚数)を出します。

大きさを変える

ノード(画面の名前)公式ドキュメントの説明
ImageScale(画像を拡大)決めた幅と高さにする。拡大の方法と、切り抜き(crop)を選べる
ImageScaleBy(画像を拡大(指定サイズ))決めた倍率で大きさを変える
ImageScaleToTotalPixels(画像を総ピクセルにスケール)縦横の比を保ったまま、決めた総画素数(メガピクセル。1メガピクセルは100万画素)にする
ImageScaleToMaxDimension(画像最大寸法へのスケール)長いほうの辺を、決めた大きさ(largest_size)にする
ResizeAndPadImage(画像のリサイズとパディング)縦横の比を保って決めた大きさに収め、余りを決めた色で埋める
ResizeImageMaskNode画像やマスクの大きさを、倍率・決めた寸法などの方法で変える

アップスケールのモデル(学習で画像を大きくするモデル)で大きくする ImageUpscaleWithModel は、「ComfyUIのアップスケールのモデル|Upscale Image using Model」の記事で解説します。

切り抜く・回す・裏返す・並べる

ノード(画面の名前)公式ドキュメントの説明
ImageCropV2左上の位置と幅・高さで、四角い範囲を切り抜く
ImageRotate(画像回転)なし・時計回りに 90度・180度・270度から選んで回す
ImageFlip(画像反転)上下(x-axis)か左右(y-axis)に裏返す
ImageStitch(画像結合)2枚の画像を、上・下・左・右のどれかの向きにつなげる。大きさをそろえることと、間の幅と色を決められる
CropByBBoxes決めた四角い範囲(バウンディングボックス)で、バッチの画像を切り抜いて大きさをそろえる

編集部は、居間の画像と家の外観の画像を、画像結合(方向 right・画像サイズを一致させる true・間隔の幅 0)で横に並べました。

2つの画像を読み込むから画像結合(方向right)を通り、画像プレビューに居間と家の外観が横に並んだ1024×512の画像が出たところ
2枚の 512×512 の画像を横につなげると、1024×512 の画像になった(v0.37.0・フロントエンド 1.52.7)

バッチ(まとめて扱う複数の画像)を並べ替えるノードもあります。

ノード(画面の名前)公式ドキュメントの説明
ImageFromBatch(バッチから画像を取得)決めた位置の画像を取り出す
RepeatImageBatch(画像バッチを繰り返す)同じ画像を複製してバッチにする
RebatchImages(画像を再バッチ)バッチを決めた大きさに組み直す
BatchImagesNode(画像をバッチ処理)複数の画像を1つのバッチにまとめる

明るさと色を変える

ノード(画面の名前)公式ドキュメントの説明
AdjustBrightness色の値に係数(factor)をかけて、明るさを変える。1.0 で変わらない(0.0〜2.0)
AdjustContrast色の中間を基準に、明るい所と暗い所の差を広げたり狭めたりする。1.0 で変わらない(0.0〜2.0)
ImageInvert(画像を反転)色を反対の色にする
ImageColorSpace画像の色空間(色の表し方の決まり)を、sRGB・リニア Rec.709・HDR(Rec.2020 HLG・PQ)などの間で変える
ColorTransfer別の画像(image_ref)の色合いを、元の画像に移す

AdjustBrightness と AdjustContrast には、ComfyUI のプログラム(ノードの定義)で実験的なノードの印が付いています。

元の画像と、明るさ1.4・コントラスト1.6・色の反転をかけた3枚。明るさは全体が白っぽく、コントラストは色が濃く、反転は青い部屋になる
左から、元の画像、AdjustBrightness(factor 1.4)、AdjustContrast(factor 1.6)、ImageInvert(v0.37.0)

明るさ 1.4 は全体が白っぽく、コントラスト 1.6 は色が濃くなり、色の反転は青い部屋になりました。

合成する

ノード(画面の名前)公式ドキュメントの説明
ImageBlend(画像ブレンド)2枚の画像を、ブレンドモード(ノーマル・乗算・スクリーンなど)と割合(blend_factor)で混ぜる
ImageCompositeMasked(マスクされた画像合成)元の画像の決めた位置(x・y)に、もう1枚の画像を重ねる。マスクで重ねる範囲を決められる
PorterDuffImageComposite(ポーターダフ画像合成)Porter-Duff の合成のしかたで、2枚を合成する
JoinImageWithAlpha(アルファで画像を結合)画像と、透明の度合いを示すマスク(アルファ)を1枚の画像にまとめる
SplitImageWithAlpha(アルファで画像を分割)透明の部分がある画像を、画像とアルファに分ける

マスク(白黒で範囲を示す画像)を作るノードと、マスクの範囲で切り抜く ImageCropToMask は、「ComfyUIのマスクのノード|作成・拡張・ぼかし・合成」の記事で解説します。画像の外側に余白を足す ImagePadForOutpaint は、「ComfyUIのアウトペイント|画像の外の描き足し」の記事で解説します。

ぼかす・シャープにする・色を減らす

ノード(画面の名前)公式ドキュメントの説明
ImageBlur(画像ぼかし)ガウスぼかしをかける。半径(blur_radius)と sigma で強さを決める
ImageSharpen(画像をシャープ化)輪郭と細部を強める。半径・sigma・alpha(強さ)を決める
ImageQuantize(画像を量子化)色の数を減らす(colors は 1〜256)。ディザ(色の点の混ぜ方)を選べる
ImageAddNoise決めたシードで、画像にランダムなノイズを足す
Morphology(画像形態学)形を太らせる・細らせるなどの、モルフォロジーの処理をする
ぼかし(半径6)・シャープ(alpha 2.0)・8色に減らした3枚。ぼかしは全体がにじみ、シャープは木の葉や床の模様が強まり、8色は色が段になって分かれる
左から、ImageBlur(blur_radius 6・sigma 3.0)、ImageSharpen(sharpen_radius 2・sigma 1.0・alpha 2.0)、ImageQuantize(colors 8・dither none)(v0.37.0)

ぼかしは全体がにじみ、シャープは木の葉や床の模様が強まり、8色に減らすと色が段になって分かれました。

画像の線(エッジ)を取り出す Canny は、線で形を決める ControlNet のために使うノードです。使い方は、「ComfyUIの画像の制御とは|ControlNetと参照画像」の記事で解説します。

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この記事について

PERSC編集部が、建築の制作に関わる知識を実務目線で整理しています。内容は公開・更新日時点の情報にもとづきます。誤りや古い情報にお気づきの場合はお問い合わせよりご連絡ください。

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